五十八
四字熟語・五十八 有名無実
名前だけは立派でも、中身は空っぽ。
いまのことば
有名無実の意味と使い方は?
名前だけで、それにともなう実質がないこと。
ことばの景色
「有名」は、名前があること、「無実」は、中身がないことです。名前だけは立派でも、実際の中身がともなっていないようすをあらわします。
決まりがあるのに、だれも守っていない場合や、役職があるのに、仕事をしていない場合などに使います。
たとえば、「校則はあるけれど、だれも守らなくて、有名無実になっている」のように使います。
使い方の例
- あまり使われていない掲示板は、有名無実になっている。
- 決まりが有名無実にならないよう、みんなで確かめ合おう。
考えてみよう
- 問一有名無実になっている決まりは、ありますか。
- 問二決まりを守るために、どんな工夫ができますか。
- 問三名前だけではなく、中身を大切にするには、どうしますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——「無実」は、無実の罪という言い方にも使われますが、ここでは「実質がない」という意味です。
原文について
この記事が扱っている
『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「有名無実」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/有名無実で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
寺子屋の無料会員無料会員になると、漢字や九九の問題の答えと解説、印刷できる小テストや記録シートの PDF などが開けます。メールアドレスだけで始められ、パスワードはいりません。中学生以下の方は、保護者の方が登録してください。
無料登録はこちら