五十一
四字熟語・五十一 起死回生
もうだめだと思われたものが、息をふきかえす。
いまのことば
起死回生の意味と使い方は?
死にかけているものや、絶望的なものを、立ち直らせること。
ことばの景色
「起死」は、死にかけている人を起こす、「回生」は、生き返らせる、という意味です。もとは、死にかかっている病人をすくうことをいいました。
転じて、つぶれかかった会社や、負けかけている試合など、ほろびそうなものを、もう一度よみがえらせることに使います。
たとえば、「九回の裏、起死回生の逆転ホームランが出た」のように使います。
使い方の例
- 起死回生の一手で、将棋の形勢がひっくり返った。
- 起死回生をねらって、チーム全員で作戦を練り直した。
考えてみよう
- 問一あなたが、もうだめかもと思ったあと、立ち直った経験はありますか。
- 問二立ち直るために、どんなことが助けになるでしょう。
- 問三あきらめずに続けるために、できることは何ですか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典には、「あらゆる病気をなおして、起死回生の手がらを立てた扁鵲(へんじゃく)」という使い方の例が挙げられています。
原文について
この記事が扱っている
『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「起死回生」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/起死回生で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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