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四十五

慣用句・四十五 らちが明かないらちがあかない

さくが閉じたままで、なかなか先へ進めない。

いまのことば

らちが明かないの意味と使い方は?

物事の決まりがつかず、いつまでたってもはかどらないこと。

ことばの景色

「らち」は漢字で「埒」と書き、馬場のまわりをかこむさくのことです。さくが開かなければ、馬は外へ出られず、物事は先へ進みません。

京都・上賀茂神社で行われる賀茂競馬(かもくらべうま)の「埒」が、このことばのもとになったと言われています。いまでは、話し合いや問題がいつまでも片づかないときに使います。

たとえば、「電話で話してもらちが明かないので、直接会って話すことにした」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——「埒」は、物事の区切りや範囲という意味でも使われます。「埒外」は、ある決まりや範囲の外、という意味のことばです。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「らちが明かない」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://www.city.kyoto.lg.jp/kita/page/0000341291.html・https://kotobank.jp/word/埒で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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