四十三
慣用句・四十三 太鼓判を押す
大きなはんこを、どんとおして「これなら大丈夫」。
いまのことば
太鼓判を押すの意味と使い方は?
まちがいない、確かだと、自信をもって保証すること。
ことばの景色
「太鼓判」は、太鼓のように大きなはんこのことです。大きなはんこを、どんとおして、「これは確かなものです」と証明する、という意味からできたことばです。
人や物の、よさや確かさを、自信をもって請け合うときに使います。「太鼓判をおす」「太鼓判をもらう」のように使われます。
たとえば、「作文を読んだ先生が、『これならコンクールに出せる』と太鼓判を押してくれた」のように使います。
使い方の例
- 先生が「この作文なら大丈夫」と太鼓判を押してくれた。
- 祖母が太鼓判を押すお店のおまんじゅうを買った。
考えてみよう
- 問一だれかに太鼓判を押してもらって、自信がついたことはありますか。
- 問二あなたが、だれかに太鼓判を押すとしたら、何についてですか。
- 問三保証するときに、大切なことは何だと思いますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——「折り紙つき」「折り紙をつける」も、確かな値打ちが保証されていることをあらわす、似た意味のことばです。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「太鼓判を押す」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://imidas.jp/idiom/detail/X-05-X-16-1-0003.htmlで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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