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四十一

慣用句・四十一 さばを読むさばをよむ

数えているうちに、数がこっそりふえたりへったり。

いまのことば

さばを読むの意味と使い方は?

自分に都合のよいように、数をごまかすこと。

ことばの景色

「さば」は、魚のさばのことだと言われます。ことばの成り立ちにはいくつかの説があり、その一つは、さばは傷みやすい魚なので、魚市場で急いで数を数えて取り引きするうちに、数がいいかげんになった、というものです。

いまでは、年れいや点数、数量などを、実際より多くしたり少なくしたりして言うときに使います。「読む」は、ここでは「数える」という意味です。

たとえば、「身長を聞かれて、ちょっとさばを読んで、二センチ高く言ってしまった」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——数を多く見せる、という点で似た言い方に「水増しする」があります。反対に、ごまかしのない、ありのままの数や値打ちは「掛け値なし」などとあらわします。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「さばを読む」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://kotobank.jp/word/鯖を読むで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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