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四十

慣用句・四十 手塩にかけるてしおにかける

自分の手で、一つひとつ世話をして育ててきた。

いまのことば

手塩にかけるの意味と使い方は?

自分で世話をして、大切に育てること。

ことばの景色

「手塩」は、むかし食事のときに、それぞれのおぜんにそえて置かれた、少しの塩のことだと言われます。食べる人が、自分の好みに合わせて味をととのえるための塩です。

その塩で自分の手で味をととのえるように、人まかせにせず、自分でていねいに世話をして育てる、という意味になりました。子どもや弟子、動物や植物を大切に育てるときに使います。

たとえば、「春から手塩にかけて育てたミニトマトが、夏休みに真っ赤に実った」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——小さく浅い皿のことを「手塩皿」と呼び、「おてしょ」とも言います。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「手塩にかける」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://kotobank.jp/word/手塩に掛ける・https://kotobank.jp/word/手塩で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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