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三十四

慣用句・三十四 歯が立たないはがたたない

かたいおせんべいに、かみついても、かみついても。

いまのことば

歯が立たないの意味と使い方は?

相手が強すぎたり、物事がむずかしすぎたりして、とても太刀打ちできないこと。

ことばの景色

とてもかたい食べ物は、いくらかんでも歯が入っていきません。そのように、力の差が大きすぎて、どうやってもかなわないようすをあらわしたことばです。

強い相手との試合だけでなく、むずかしすぎる問題や、自分の力ではとても手に負えない物事にも使います。

たとえば、「兄に将棋をいどんだけれど、まったく歯が立たなかった。もっと練習して、また勝負しよう」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——「歯が立たない」には、かたくてかむことができない、という、もとの意味もあります。「太刀打ちできない」「手も足も出ない」も、似た意味で使われる言い方です。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「歯が立たない」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://kotobank.jp/word/歯が立たないで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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