三十三
慣用句・三十三 首を長くする
まだかな、まだかなと、窓の外をのぞきこむ。
いまのことば
首を長くするの意味と使い方は?
今か今かと、待ちこがれること。
ことばの景色
待っている人や物が来るのを、少しでも早く見つけようと、首をのばして遠くをのぞきこむ。そんなようすから生まれたことばです。
楽しみなことや、待ち遠しいことがあるときに使います。「首を長くして待つ」の形でよく使われます。
たとえば、「注文した本がとどくのを、首を長くして待っている」のように使います。
使い方の例
- 祖父母は、夏休みにぼくたちが来るのを、首を長くして待っている。
- 注文した本がとどくのを、首を長くして待った。
考えてみよう
- 問一あなたが首を長くして待っていることは何ですか。
- 問二待ち遠しいとき、その時間をどう過ごしますか。
- 問三待っている時間が、楽しいと感じることはありますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——よく似た意味の四字熟語に「一日千秋」があります。一日が千年のように長く感じるほど待ちこがれることで、国語の間で読めます。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「首を長くする」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/首を長くするで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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