四十九
四字熟語・四十九 東奔西走
東へ走り、西へかけ、一日じゅう大いそがし。
いまのことば
東奔西走の意味と使い方は?
ある目的のために、あちこちいそがしく走り回ること。
ことばの景色
「東奔」は東へ走る、「西走」は西へ走る、という意味です。東へ西へと、休むひまもなくかけ回るようすをあらわしています。
何かを成しとげるために、いろいろな場所へ出かけていき、多くの人に会ったり、準備をしたりして、いそがしく動き回るときに使います。
たとえば、「学級新聞を作るために、ぼくは先生やほかのクラスの友だちに話を聞こうと、校内を東奔西走した」のように使います。
使い方の例
- 文化祭の準備で、実行委員は東奔西走していた。
- 父は、新しいお店をひらくために東奔西走している。
考えてみよう
- 問一あなたが東奔西走したのは、どんなときでしたか。
- 問二いそがしく動き回るとき、何に気をつけるとよいでしょう。
- 問三だれかが東奔西走してくれたおかげで、うまくいったことはありますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——「奔」も「走」も、はしる、かけるという意味です。「右往左往」も方角の字を使う四字熟語ですが、こちらはうろたえてまごつくようすです。「東奔西走」は、目的をもっていそがしく動く点がちがいます。
原文について
この記事が扱っている
『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「東奔西走」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/東奔西走で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
寺子屋の無料会員無料会員になると、漢字や九九の問題の答えと解説、印刷できる小テストや記録シートの PDF などが開けます。メールアドレスだけで始められ、パスワードはいりません。中学生以下の方は、保護者の方が登録してください。
無料登録はこちら