CCN 寺子屋
国語の間へ戻る
三十六

四字熟語・三十六 右往左往うおうさおう

右へ行ったり、左へ行ったり、足がなかなか決まらない。

いまのことば

右往左往の意味と使い方は?

うろたえて、あっちへ行ったりこっちへ来たりすること。どうしてよいかわからず、まごつくこと。

ことばの景色

「右往」は右へ行く、「左往」は左へ行く、という意味です。どちらへ行けばよいかわからず、右へ行ったり左へ行ったりと、うろうろしている景色です。

思いがけないことが起きてあわてたときや、何をすればよいかわからずにまごまごしているときに使います。多くの人がいっせいにあわてふためくようすにも使われます。

たとえば、「駅がはじめてだったので、乗りかえの場所がわからず、右往左往してしまった。次からは、前もって案内図を見ておこう」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——「往」は「行く」という意味です。「うおうざおう」と読むこともあります。鎌倉時代の物語『平治物語』にも、兵たちが「右往左往に」かけまわるようすが書かれています。方角の字を組み合わせた四字熟語には、ほかに「東奔西走」などがあります。
原文について
この記事が扱っている『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「右往左往」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://kotobank.jp/word/右往左往で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
前へ次へ
寺子屋の無料会員

無料会員になると、漢字や九九の問題の答えと解説、印刷できる小テストや記録シートの PDF などが開けます。メールアドレスだけで始められ、パスワードはいりません。中学生以下の方は、保護者の方が登録してください。

無料登録はこちら