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三十五

四字熟語・三十五 危機一髪ききいっぱつ

かみの毛一本の差で、あぶないところをすりぬけた。

いまのことば

危機一髪の意味と使い方は?

ほんのわずかなちがいで、大きな危険におちいりそうな、とてもあぶない状態。

ことばの景色

「一髪」は、かみの毛一本のことです。かみの毛一本ほどの、ほんのわずかなちがいで、安全か危険かが分かれる、という景色です。

ぎりぎりのところで危険をさけたときに、「危機一髪で助かった」のように使います。

たとえば、「落ちてきたかさを、危機一髪のところで弟がよけた。ひやっとした」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——「危機一発」と書くのはまちがいです。「発」ではなく、かみの毛の「髪」です。危機が、かみの毛一本の幅ほどの近さに来る、と覚えると迷いません。「危機一髪」が使われた例は二十世紀になってからのもので、四字熟語の中では新しいことばです。
原文について
この記事が扱っている『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「危機一髪」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://kotobank.jp/word/危機一髪で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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