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四十七

ことわざ・四十七 出る杭は打たれるでるくいはうたれる

並んだくいの中で、一本だけ高いものがたたかれる。

いまのことば

出る杭は打たれるの意味と使い方は?

才能があって目立つ人は、ほかの人からねたまれたり、じゃまをされたりしやすいということ。また、出すぎたふるまいをすると、せめられるということ。

ことばの景色

「杭」は、地面に打ちこんで、目じるしや柵のささえにする棒です。何本も並べて打ちこむとき、一本だけ高く出ているものがあれば、そろえるために上からたたかれます。

人の集まりでも、目立つ人は、ほかの人から注目され、ときにはねたまれたり、きびしく言われたりすることがあります。このことばは、そうした世の中のようすをあらわしています。

いまでは、「出る杭を伸ばせ」のように、目立つ力を育てようという言い方も見られるようになっています。

たとえば、「新しいアイデアを出したら、先輩たちに反対された。出る杭は打たれると言うけれど、あきらめずにもう一度説明してみよう」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——「出る釘は打たれる」という形で言うこともあります。文化庁の「国語に関する世論調査」(平成18年度)では、「出る杭は打たれる」を使う人が73.1%、「出る釘は打たれる」を使う人が19.0%でした。
原文について
この記事が扱っている『ことわざ』は、昔から人びとの間で言いならわされてきた短い言い回し。「出る杭は打たれる」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/h18/・https://kotobank.jp/word/出る杭は打たれるで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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