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四十三

ことわざ・四十三 住めば都すめばみやこ

はじめはなじめなかった町が、いつのまにか大好きに。

いまのことば

住めば都の意味と使い方は?

どんなところでも、住みなれると、そこがいちばんよいところに思えてくること。

ことばの景色

「都」は、むかし天皇が住み、人が集まるにぎやかな町のことで、ここでは「住みやすい、すばらしいところ」という意味です。

引っこしたばかりのころは、道もわからず、知り合いもいなくて、さびしく感じます。けれども、しばらく暮らすうちに、近所の人と顔見知りになり、好きなお店や遊び場ができて、いつのまにか、その町がいちばん住みやすいところに思えてくる。そんな心の変わりようをあらわしたことばです。

たとえば、「山の中の祖父の家は、虫も多くて最初はいやだったけれど、夏休みの終わりには帰りたくなくなった。住めば都だね」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——「住めば」は、「住んでしまえば」という意味です。「住むのなら、都会がよい」という意味で使うのは、まちがいです。
原文について
この記事が扱っている『ことわざ』は、昔から人びとの間で言いならわされてきた短い言い回し。「住めば都」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://kotobank.jp/word/住めば都で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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