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三十四

ことわざ・三十四 論より証拠ろんよりしょうこ

言い合うより、目の前に出して見せれば話は早い。

いまのことば

論より証拠の意味と使い方は?

あれこれ議論するより、確かな証拠を示すほうが、物事ははっきりするということ。

ことばの景色

二人が「こっちが正しい」「いや、こっちだ」と言い合っていても、なかなか決着はつきません。けれども、その場で実際に試してみたり、証拠となるものを見せたりすれば、話はすぐにまとまります。

「論」は、意見を言い合うこと、「証拠」は、事実を明らかにするもととなるものです。口で言うだけでなく、目に見える形で示すことの大切さを伝えています。

理科の実験も、「論より証拠」の考え方で進みます。予想を立てたら、実際に試して確かめるのです。

たとえば、「ぼくの紙飛行機のほうが遠くまで飛ぶと言ったら、弟が信じなかった。論より証拠、校庭で二人で飛ばしてみることにした」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——江戸いろはかるたの「ろ」の札にもあることばで、絵札には、わら人形を手にした武士がえがかれていました。
原文について
この記事が扱っている『ことわざ』は、昔から人びとの間で言いならわされてきた短い言い回し。「論より証拠」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://kotobank.jp/word/論より証拠で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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