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二十五

慣用句・二十五 腕によりをかける

腕前うでまえを、
いつも以上いじょうにふるう。

いまのことば

腕によりをかけるの意味と使い方は?

自分じぶんわざ腕前うでまえを、じゅうぶんに発揮はっきしようと、はりきること。

ことばの景色

「より」は、いとをねじりわせること。いとは、よりをかけるほどつよく、じょうぶになります。「うで」は、ここでは腕前うでまえ、つまりわざちからのことです。

自分じぶん腕前うでまえに、さらによりをかけてつよくする——ここから、いつも以上いじょうちからして、とっておきのわざをふるうことをいます。料理りょうりつくるときによく使つかわれます。「うでりをかける」とくこともあります。

たとえば、「祖母そぼ誕生日たんじょうびに、ちちうでによりをかけてごちそうをつくった」のように使つかいます。

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——豆腐とうふひとつでひゃくもの料理りょうりあつめた江戸えどほんがあります。料理りょうり豆腐百珍とうふひゃくちんをどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「腕によりをかける」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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