元素の間・原子番号 八十六
ラドン(Rn)って、どんな元素?
いまのことば
中学生と保護者の方へ。ラドンがどんな元素か、いっしょに確かめましょう。
ラドン(Rn)って、どんな元素?
ラドンは、原子番号86、元素記号Rnの元素です。名前は、「ラジウム」と「放射」を合わせたことばから来ています。
原子番号 86(222)
Rnラドンradon- 元素記号
- Rn
- 原子量
- (222)
- 周期表の場所
- 第6周期・18族
( )の数は原子量ではなく、その元素の放射性同位体の質量数の一例です。
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
ラジウムと「放射」
ラドンが見つかったのは1900年。キュリー夫妻が1898年に見つけたラジウムの名前と、「放射」を意味するラテン語を合わせた名前がつきました。
18族のいちばん下
ラドンは6段目の18族。ヘリウム・ネオン・アルゴン・クリプトン・キセノンと同じ、貴ガスの仲間です。
考えてみよう
- 問一ラジウムの名前をもとにしたのは、なぜだと思いますか。
- 問二18族の貴ガスを、上から順に全部言えますか。
- 問三貴ガスの名前の由来を、元素の間で集めてみましょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——18族の名前のもとは、ヘリウム(太陽)・ネオン(新しい)・アルゴン(はたらかない)・クリプトン(隠された)・キセノン(見知らぬ)・ラドン(ラジウム)。
この記事について
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)(ラジウムの発見年も)、キュリー夫妻の1898年の発見は化学と教育 67巻6号(2019年)講座「国際周期表年2019(周期表150年)」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)(ラジウムの発見年も)、キュリー夫妻の1898年の発見は化学と教育 67巻6号(2019年)講座「国際周期表年2019(周期表150年)」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
