85
元素の間・原子番号 八十五
アスタチン(At)って、どんな元素?
English
いまのことば
アスタチン(At)って、どんな元素?
アスタチンは、原子番号85、元素記号Atの元素です。名前は、ギリシャ語で「不安定な」を意味する「アスタトス」から来ています。
原子番号 85(210)
Atアスタチンastatine- 元素記号
- At
- 原子量
- (210)
- 周期表の場所
- 第6周期・17族
( )の数は原子量ではなく、その元素の放射性同位体の質量数の一例です。
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
「不安定な」人工の元素
アスタチンは1940年に見つかった、人工の元素です。「不安定な」という意味の名前がつきました。
周期表のどこにいる?
アスタチンは6段目の17族。上からフッ素・塩素・臭素・ヨウ素・アスタチンと並びます。
考えてみよう
- 問一「不安定な」という名前は、性質をうまく表していると思いますか。
- 問二人がつくった元素を、元素の間で探してみましょう。
- 問三17族のいちばん下のアスタチンは、上の仲間と似ていると思いますか。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——人の手でつくられた元素の名前には、テクネチウム(人工の・1937年)やアスタチン(不安定な・1940年)があります。