七十九
慣用句・七十九 気が散る
ひとつのことに、集中できなくなる。
いまのことば
気が散るの意味と使い方は?
一つのことに気持ちが集中できないこと。いろいろなことに心がひかれて、注意が散漫になること。
ことばの景色
宿題や勉強をしているとき、まわりの音や、ほかのことが気になって、集中できなくなることを言います。注意が、あちこちに散らばってしまっているようすです。
気が散る原因には、テレビやスマートフォン、おしゃべりなど、いろいろあります。
たとえば、「テレビの音がうるさくて、気が散って宿題が進まない」のように使います。
使い方の例
- となりの席の話し声が気になって、気が散った。
- 気が散らないように、机の上をかたづけた。
考えてみよう
- 問一気が散るのは、どんなときですか。
- 問二集中するために、どんな工夫をしていますか。
- 問三気が散ったときに、気持ちを戻すには、どうしますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典には、「そばからしゃべるから気が散って身に染ねへが」という、昔の使い方の例がのっています。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「気が散る」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/気が散るで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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