七十二
慣用句・七十二 口がうまい
話すのがじょうずで、すっかり信じてしまいそう。
いまのことば
口がうまいの意味と使い方は?
話し方や、物の言い方が巧みであること。口先で人をまるめ込むのがじょうずなこと。
ことばの景色
話し上手で、聞いている人を気持ちよくさせたり、うまく説得したりできる人のことをいいます。人をほめるときよりも、少し警戒する気持ちで使われることもあります。
「口がうまい」人の話を聞くときは、中身をよく考えることも大切です。
たとえば、「あの店員さんは口がうまくて、つい買ってしまいそうになった」のように使います。
使い方の例
- 口がうまい兄に、いつも言いくるめられてしまう。
- 口がうまい人の話は、うのみにせずによく考えよう。
考えてみよう
- 問一口がうまい人に、気をつけるべきなのは、どんなときですか。
- 問二話がじょうずなことは、よいことですか。
- 問三本当に大切なことを伝えるには、どうすればよいでしょう。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典には、「学問は出来ぬが、口がうまく、如才が無く」という使い方の例がのっています。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「口がうまい」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/口がうまいで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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