六十九
四字熟語・六十九 一心不乱
ほかのことは目に入らない。ただ一つのことに向かう。
いまのことば
一心不乱の意味と使い方は?
ただ一つのことに心を集中して、ほかのことに気をとられないこと。
ことばの景色
「一心」は、心を一つにすること、「不乱」は、乱れないことです。一つのことに心を集中して、まわりのことが気にならないほど、打ちこんでいるようすをあらわします。
勉強や練習に、集中して取り組んでいる人を見たときに、「一心不乱に」の形でよく使われます。
たとえば、「弟は、おもちゃの組み立てに一心不乱に取り組んでいた」のように使います。
使い方の例
- 一心不乱に絵をかいている姉に、声をかけられなかった。
- 一心不乱に練習した成果が、本番で出せた。
考えてみよう
- 問一一心不乱になったことは、ありますか。
- 問二集中するために、どんな工夫をしていますか。
- 問三集中しすぎて、困ったことは、ありますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典によると、もとは、雑念をすてて、心を一つにして仏に帰依する、という意味の仏教のことばでした。昔は「いっしんぷらん」とも読まれました。
原文について
この記事が扱っている
『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「一心不乱」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/一心不乱で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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