六十七
四字熟語・六十七 縦横無尽
どちらを向いても、思うぞんぶん動き回る。
いまのことば
縦横無尽の意味と使い方は?
どの方面にも限りがないこと。物事を思う存分にすること。
ことばの景色
「縦横」は、たてとよこ、つまりあらゆる方向のことです。「無尽」は、つきることがないという意味です。あらゆる方向へ、思う存分に動き回るようすをあらわします。
スポーツの試合で、選手が自由自在に動き回るときや、自由に考えをめぐらせるときなどに使います。
たとえば、「その選手は、コート全体を縦横無尽に走り回った」のように使います。
使い方の例
- 縦横無尽に動き回るドローンの映像に、みんなが見入った。
- 縦横無尽に考えを広げて、アイデアを出し合った。
考えてみよう
- 問一縦横無尽に動いてみたいのは、どんなときですか。
- 問二思う存分動くために、大切なことは何でしょう。
- 問三自由に動くことと、きまりを守ることは、どう両立しますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典によると、このことばは、軍記物語の『太平記』に、「縦横無尽に懸け立つる」という使い方で出てきます。
原文について
この記事が扱っている
『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「縦横無尽」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/縦横無尽で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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