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五十三

ことわざ・五十三 石橋を叩いて渡るいしばしをたたいてわたる

がんじょうな石の橋でも、ひとつひとつたしかめて進む。

いまのことば

石橋を叩いて渡るの意味と使い方は?

じょうぶに見える石の橋でも、たたいて、しっかりしているかを確かめてから渡る、ということから、用心の上にも用心して物事を行うことのたとえ。

ことばの景色

石でできた橋は、とてもがんじょうに見えます。それでも、渡る前に、たたいて確かめる。このことばは、そのくらい慎重に物事を進めることをあらわします。

うっかりした失敗を防ぎたいときに、プラスの意味でも使われます。また、あまりにも用心深すぎる人を、少しからかって言うときにも使われます。

たとえば、「兄は、お店に行く前に、売り切れていないか何度も電話で確かめていた。石橋を叩いて渡る人だ」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——「念には念を入れる」と似た意味のことばです。国語辞典には、江戸時代に出た『譬喩尽(たとえづくし)』という本にも、このことばがのっていると説明されています。
原文について
この記事が扱っている『ことわざ』は、昔から人びとの間で言いならわされてきた短い言い回し。「石橋を叩いて渡る」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://kotobank.jp/word/石橋を叩いて渡るで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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