五十五
四字熟語・五十五 八方塞がり
どちらを向いても、道がふさがれている。
いまのことば
八方塞がりの意味と使い方は?
どの方面にもさしさわりがあって、どうすることもできないこと。
ことばの景色
「八方」は、東西南北とその間の四つをあわせた、あらゆる方向のことです。そのどの方角もふさがれている、ということで、手の打ちようがないようすをあらわします。
もとは、陰陽道(おんようどう)という考え方で、どの方角に向かって物事を行っても、不吉な結果になる年まわりをいいました。
たとえば、「宿題も習いごとも重なって、八方塞がりの気分だ」のように使います。
使い方の例
- 予定がすべて重なって、八方塞がりになってしまった。
- 八方塞がりと思っても、人に相談すると道が開けることがある。
考えてみよう
- 問一八方塞がりだと感じたことはありますか。
- 問二そのとき、どうやって抜け出しましたか。
- 問三行き詰まったときの、気分転換の方法はありますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——「八方」は、「八方美人」にも使われます。「八方塞がり」と「八方美人」では、八方の使われ方がまったく違います。
原文について
この記事が扱っている
『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「八方塞がり」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/八方塞がりで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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