二十九
慣用句・二十九 口を酸っぱくする
何度も何度も、同じことを言ってきかせる。
いまのことば
口を酸っぱくするの意味と使い方は?
同じことを、何度もくり返して言い聞かせること。
ことばの景色
同じ注意や忠告を、何度も何度もくり返して言う。そんなようすを「口を酸っぱくする」と言います。
たいていは、相手のためを思って、注意やアドバイスをくり返すときに使われます。
たとえば、「母に口を酸っぱくして言われていたのに、かさを持たずに出かけて、雨にぬれてしまった」のように使います。
使い方の例
- 先生が口を酸っぱくして言っていた「見直し」を、今日はちゃんとやった。
- 祖母は、口を酸っぱくして「手を洗いなさい」と言う。
考えてみよう
- 問一口を酸っぱくして言われていることはありますか。
- 問二同じことを何度も言われるのは、どうしてだと思いますか。
- 問三一度で伝わるように話すには、どんな工夫がありますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——「口が酸っぱくなるほど言う」という形でも使われます。「耳にたこができる」は、同じことを何度も聞かされてうんざりする、聞く側の言い方です。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「口を酸っぱくする」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/口を酸っぱくするで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
寺子屋の無料会員無料会員になると、漢字や九九の問題の答えと解説、印刷できる小テストや記録シートの PDF などが開けます。メールアドレスだけで始められ、パスワードはいりません。中学生以下の方は、保護者の方が登録してください。
無料登録はこちら