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二十七

慣用句・二十七 お茶を濁すおちゃをにごす

よくわからないまま、それらしく茶碗をかきまぜる。

いまのことば

お茶を濁すの意味と使い方は?

いいかげんなことを言ったりしたりして、その場をうまくごまかすこと。

ことばの景色

抹茶をたてる作法をよく知らない人が、お茶を適当に緑色ににごらせて、それらしく見せ、その場をとりつくろったことから生まれたことばだ、という説があります。

答えにくいことを聞かれたとき、はっきり答えずに、それらしいことを言って、その場だけをうまくとりつくろう。本当のことを言わなかったり、中身のない答えでやりすごしたりして、その場をしのぐときに使います。「茶を濁す」とも言います。

たとえば、「宿題をやったかと聞かれて、『まあ、少しは』とお茶を濁してしまった。正直に言えばよかった」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——「言葉を濁す」も、はっきり言わずにあいまいにする、という似た意味の言い方です。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「お茶を濁す」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://imidas.jp/idiom/detail/X-05-X-05-4-0008.html・https://kotobank.jp/word/茶を濁すで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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