三十八
四字熟語・三十八 優柔不断
あれもいいし、これもいい。気づけば時間だけがすぎていく。
いまのことば
優柔不断の意味と使い方は?
ぐずぐずしていて、なかなか物事を決められないこと。
ことばの景色
「優柔」は、気が弱く、ぐずぐずしていること、「不断」は、決断ができないことです。どちらにしようか迷ってばかりで、いつまでたっても決められないようすを言います。
お店でどれを買うか決められなかったり、みんなで遊ぶ内容をなかなか決めきれなかったりすることは、だれにでもあります。慎重に考えることは大切ですが、決めるべきときに決められないと、まわりの人を待たせてしまうこともあります。
たとえば、「アイスの味を選ぶのに十分もかかってしまい、姉に優柔不断だと笑われた」のように使います。
使い方の例
- 夕ごはんのメニューを決められず、優柔不断だと姉に笑われた。
- 優柔不断な自分を変えたくて、「三秒で決める」と決めた。
考えてみよう
- 問一なかなか決められなかったのは、どんなときですか。
- 問二迷ったとき、決めるための工夫はありますか。
- 問三じっくり考えることと、優柔不断は、どうちがうと思いますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——反対の意味のことばに、「一刀両断」や「即断即決」などがあります。どちらも、すばやく決めることをあらわします。
原文について
この記事が扱っている
『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「優柔不断」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/優柔不断で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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