元素の間・原子番号 百
フェルミウム(Fm)って、どんな元素?
いまのことば
中学生と保護者の方へ。フェルミウムがどんな元素か、いっしょに確かめましょう。
フェルミウム(Fm)って、どんな元素?
フェルミウムは、原子番号100、元素記号Fmの元素です。名前は、「原子力の父」とよばれた物理学者フェルミから来ています。
原子番号 100(257)
Fmフェルミウムfermium- 元素記号
- Fm
- 原子量
- (257)
- 周期表の場所
- 第7周期・アクチノイド
( )の数は原子量ではなく、その元素の放射性同位体の質量数の一例です。
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
物理学者の名前
フェルミウムが見つかったのは1953年。アインスタイニウムと同じ年です。原子番号100の、ちょうど100番目の元素です。
周期表のどこにいる?
アクチニウムからローレンシウムまでの15の元素は「アクチノイド」とよばれ、元素の間の周期表では、下に取り出した2行のうち下の行に並んでいます。
考えてみよう
- 問一ちょうど100番の元素に、だれの名前をつけたいと思いますか。
- 問二「〜の父」とよばれる人を、ほかに知っていますか。
- 問三1953年に見つかった二つの元素を言えますか。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——「水素」「酸素」ということばをつくった宇田川榕菴は、論文で「日本の化学の父」とよばれています。
この記事について
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)、宇田川榕菴を「日本の化学の父」とする論文は伊地智・宇月原「日本の化学の父 宇田川榕菴のライフワーク」(函館工業高等専門学校紀要)によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)、宇田川榕菴を「日本の化学の父」とする論文は伊地智・宇月原「日本の化学の父 宇田川榕菴のライフワーク」(函館工業高等専門学校紀要)によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
