元素の間・原子番号 百十二
コペルニシウム(Cn)って、どんな元素?
いまのことば
中学生と保護者の方へ。コペルニシウムがどんな元素か、いっしょに確かめましょう。
コペルニシウム(Cn)って、どんな元素?
コペルニシウムは、原子番号112、元素記号Cnの元素です。名前は、ニコラウス・コペルニクスから来ています。
原子番号 112(285)
Cnコペルニシウムcopernicium- 元素記号
- Cn
- 原子量
- (285)
- 周期表の場所
- 第7周期・12族
( )の数は原子量ではなく、その元素の放射性同位体の質量数の一例です。
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
ニコラウス・コペルニクス
コペルニシウムは1996年、ドイツで見つかりました。鉛(82番)に亜鉛(30番)をぶつけてつくりました。2009年に発見が確かめられ、2010年に名前が決まりました。
見つかってから名前が決まるまで、14年かかりました。
周期表のどこにいる?
コペルニシウムは7段目の12族。亜鉛・カドミウム・水銀と同じ列の、いちばん下にいます。
考えてみよう
- 問一82+30はいくつですか。
- 問二ぶつけた亜鉛と、できたコペルニシウムは、同じ12族に並んでいます。周期表で確かめてみましょう。
- 問三12族の元素を、上から順に言えますか。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——的を鉛(82番)からビスマス(83番)に変えて、同じ亜鉛をぶつけたのが、日本の113番ニホニウムです。
この記事について
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、名前の由来・発見の年・名前が決まった年・つくり方は若林文高「超重元素の化学 ニホニウムNhの誕生とその周辺」(化学と教育 65巻3号・2017年・日本化学会)によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、名前の由来・発見の年・名前が決まった年・つくり方は若林文高「超重元素の化学 ニホニウムNhの誕生とその周辺」(化学と教育 65巻3号・2017年・日本化学会)によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
