元素の間・原子番号 五十一
アンチモン(Sb)って、どんな元素?
いまのことば
中学生と保護者の方へ。アンチモンがどんな元素か、いっしょに確かめましょう。
アンチモン(Sb)って、どんな元素?
アンチモンは、原子番号51、元素記号Sbの元素です。記号のSbは、アンチモンをふくむ鉱物「輝安鉱」のラテン語から来ています。
原子番号 51121.8
Sbアンチモンantimony- 元素記号
- Sb
- 原子量
- 121.8
- 周期表の場所
- 第5周期・15族
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
名前と記号がちがう
元素記号のSbは、ラテン語の「スチビウム」から。輝安鉱は、アンチモンと硫黄が結びついた鉱物です。英語の名前は「antimony(アンチモニー)」で、記号とはまったくちがいます。
アンチモンは、中世から知られていた元素です。
周期表のどこにいる?
アンチモンは5段目の15族。真上にヒ素、真下にビスマスがいます。ヒ素もビスマスも、中世から知られていた元素です。
考えてみよう
- 問一名前と記号がまったくちがう元素を、ほかにも探してみましょう。
- 問二ヒ素・アンチモン・ビスマスが中世から知られていたのはなぜでしょう。
- 問三鉱物の名前から記号がついた元素は、ほかにあるでしょうか。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——15族のヒ素・アンチモン・ビスマスは、どれも発見の年が「中世」。縦の一列が、そろって古くから知られていました。
この記事について
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
