東海道・関宿
鈴鹿峠の東のふもと。いまも江戸の町並みが残る、特別な宿場です。
お子さんと保護者の方へ。東海道・関宿を、いっしょに確かめましょう。
いまのことば
東海道の関宿とは?
関は東海道の四十七番目の宿場。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれている。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれている。
町並みが残る宿場
関は、東海道の宿場で最もよく町並みが残っている場所の一つです。国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれ、「日本の道百選」にも選ばれています。草津や二川は建物が点で残りますが、関は通り全体が残っています。
地名の「関」は鈴鹿の関から。国語の間・百人一首十番で読んだとおり、『枕草子』は「関は」の段で逢坂・須磨・鈴鹿を挙げました。大津の逢坂とこの関が、同じ街道の上に両方あります。
広重の題は「本陣早立」。夜明け前、大名の一行が提灯を手に出発の支度をしている場面です。次の坂下から鈴鹿峠。難所は早い時間に越える——箱根や日坂でも同じでした。
考えてみよう
- 問一町並みが残るために必要なことを、三つ考えてみましょう。
- 問二難所を朝早く越える理由を、三つ挙げてみましょう。
- 問三『枕草子』の三つの関を、地図で探してみましょう。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『東海道五十三次』は、江戸時代の五街道のひとつ。宿場や道中の様子は、当時の道中記や名所図会に記録されています。
原本(江戸期などの版本)は、国立公文書館 デジタルアーカイブ『東海道名所図会』で画像を見られます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。原文にあたるときは、上の所蔵先でお確かめください。
この記事が扱っている『東海道五十三次』は、江戸時代の五街道のひとつ。宿場や道中の様子は、当時の道中記や名所図会に記録されています。
原本(江戸期などの版本)は、国立公文書館 デジタルアーカイブ『東海道名所図会』で画像を見られます。
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