📌 このページでわかること
- 冬休みが実際に何日あるかの数え方
- 行事で手がつかない日を先に外す方法
- 宿題を「量」ではなく「日数」で割るやり方
- 遅れたときに立て直す一手
- よくある質問への答え
冬休みの宿題が終わらない理由
夏休みとちがい、冬休みは2週間ほどしかありません。しかもそのまん中に、大掃除・年越し・お正月・親戚のあいさつが入ります。日数は短いのに、手のつかない日が多い——ここが冬休み特有の難しさです。
だから冬の計画表は、「1日に何ページやるか」から作りません。先に、使える日が何日あるかを数えます。
用意するもの
- 学校から配られた宿題の一覧(プリント・冊子・ドリル)
- 12月と1月のカレンダー
- 鉛筆と消しゴム
- 紙1枚(ノートの見開きでもよい)
ステップ1:宿題を全部書き出す
まず、出ている宿題を1行ずつ書き出します。ドリル、プリント、作文、書き初め、自由研究、読書、日記——ぬけがあると計画がくずれるので、配られた紙をすべて見てから書きます。書き出したら、それぞれに「何ページ」「何枚」「何日ぶん」と量を書き添えます。
ステップ2:使える日を数える
カレンダーで、冬休みの初日から最終日までに丸をつけます。そのうえで、手がつかない日に×をつけます。大掃除の日、大晦日、元日、家族で出かける日、親戚の家に行く日。ここを正直に外すことが、この計画表のいちばん大事なところです。残った丸の数が、あなたが使える日数です。
ステップ3:量を日数で割る
ドリル40ページ、使える日が10日なら、1日4ページ。この割り算をすべての宿題でやります。割り切れないときは切り上げます。切り下げると必ず最後に余ります。ここで「1日にやる量」が決まります。
ステップ4:重いものを前に置く
作文・書き初め・自由研究のように一気に時間がかかるものは、前半に置きます。後半に残すと、行事や体調で1日つぶれたときに逃げ場がありません。ドリルのように毎日少しずつ進むものは、全体にならして置きます。
ステップ5:予備日を2日あける
最後の2日は、何も入れずにあけておきます。これは休む日ではなく、遅れを戻す日です。予備日があると、1日できなかっただけで計画全体がくずれることがなくなります。予備日が余ったら、そのぶん早く終わります。
遅れたときの戻し方
- 遅れたぶんを「明日」に足さない。足すと次の日も遅れます
- 残りの日数で割り直す。1日あたりが少し増えるだけで済みます
- それでも入らないときは、予備日を使う
- 予備日も足りないときは、宿題の順番を変える。提出が先のものを前に出す
よくある質問
Q. 計画表を作っても、その通りにできません。
A. 多くの場合、使える日数を多く見積もりすぎています。年末年始に手がつかない日を、遠慮なく×にしてください。計画は「守れる量」で作るほうが続きます。
Q. 何時にやると決めたほうがよいですか。
A. 時刻より「何のあとにやるか」を決めるほうが続きます。「朝ごはんのあと」「おやつの前」のように、毎日必ず起きることに結びつけます。
Q. 親はどこまで手伝えばよいですか。
A. 量を数えるところと、使える日に×をつけるところは、いっしょにやってください。そのあと割り算をして表に書くのは、子ども本人にまかせるほうが、計画を自分のものとして扱えます。
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