📌 このページでわかること
- 4年生から四字が増える理由
- 四字熟語の選び方と、選ばないほうがよいもの
- 画数で候補をふるいにかける方法
- 言葉の決め方の順番
- よくある質問への答え
「書き初め 言葉 決め方」でつまずくところ
4年生からは、四字の課題が多くなります。字が増えるぶん、一字あたりの大きさと、四つの字の間かくを自分で決めることになります。ここが高学年の書き初めの山です。
小学校の書写では、3・4年生で文字の組立て方や大きさ・配列を学び、5・6年生では用紙全体との関係に注意して大きさや配列を決めることになっています。言葉選びは、この「配列」の練習でもあります。
ステップ1:課題の有無を確かめる
まず、学校からの課題が決まっているかを見ます。決まっていれば、選ぶ手間はありません。決まっていないときだけ、次に進みます。
ステップ2:四字熟語から候補を出す
四字なら、意味のまとまった熟語のほうがまとめやすくなります。よく使われるのは、次のようなものです。
- 「新春万歳」「初日の出」「明るい心」
- 「一生けん命」「創意工夫」「切磋琢磨」
- 「日進月歩」「不言実行」「文武両道」
意味が言えない熟語は選びません。先生に聞かれて答えられないと、書いた本人が困ります。
ステップ3:画数でふるいにかける
候補が出たら、四つの字の画数を数えます。画数が多い字が二つ以上ならぶ言葉は、いったん外します。「切磋琢磨」のように線が密になる字は、太い筆でつぶれやすく、練習の枚数がよけいに要ります。
ステップ4:漢字の範囲を確かめる
使う漢字は、原則としてその学年までに習ったものにします。習っていない字を使いたいときは、筆順を教科書か漢字辞典で確かめてから決めてください。形だけまねると、筆順のちがいが線の重なりに出ます。
ステップ5:紙に一度書いて決める
最後は、候補を実際に一枚ずつ書きます。頭で選ばず、書いてから選びます。書いてみると、四字目で紙が足りなくなる言葉、二字目だけ大きくなる言葉が分かります。いちばん破たんが少なかったものが、あなたの言葉です。
決めたあとに確かめること
- 四つの字の中に、いちばん画数の多い字はどれか(そこを少し小さめに書きます)
- 横に広がる字と、縦に長い字がまざっていないか
- 名前を書く場所が残るか
よくある質問
Q. 四字熟語でなくてもよいですか。
A. かまいません。日本語であれば、意味の通る四字の言葉ならどれでも書き初めになります。
Q. 去年と同じ言葉ではだめですか。
A. だめではありません。ただ、去年の作品と並べたときに、上達が見えにくくなります。同じ字を使うなら、去年の紙を出して見くらべると練習になります。
Q. 意味の重い言葉を選んでもよいですか。
A. よいです。ただし、意味を自分の言葉で一行説明できることが条件です。説明できない言葉は、次の年にとっておきましょう。