📌 このページでわかること
- 書き初めの乾かし方と、かかる時間の目安
- しわとくっつきを防ぐ置き方
- 提出前に見るところ
- 持っていくときのたたみ方と保管
- よくある質問への答え
最後の一手で、作品は変わる
うまく書けた一枚を、乾かすところでだめにしてしまうことがあります。にじみ、しわ、指のあと。どれも、書き終わったあとに起きます。ここまでが書き初めです。
ステップ1:書き終わったら手を触れない
書き終えた紙は、すぐには持ち上げません。墨がついた面に指が触れると、そこだけ色が薄くなります。文鎮をはずすときも、余白の部分だけを持ちます。
ステップ2:新聞紙の上に平らに広げる
新聞紙を広げ、その上に作品を平らに置きます。重ねてはいけません。重ねると、上の紙に墨が移ります。何枚も書いたときは、部屋の中に一枚ずつ並べます。
ステップ3:時間をかけて乾かす
墨の量にもよりますが、表面が乾くまで30分ほど、しっかり乾くまで数時間を見ておきます。表面だけ乾いたときに折ると、内側の墨が反対の面につきます。急がず、半日おくのが確実です。
ステップ4:乾いてから名前を確かめる
乾いたら、離して見ます。見るところは三つです。
- 名前が入っているか、大きさは本文より小さいか
- にじみや、指のあとがついていないか
- 学校の指定(用紙の向き、言葉)と合っているか
名前の書き忘れは、いちばん多い失敗です。必ずここで確かめます。
ステップ5:たたまずに持っていく
できれば、丸めて筒に入れて持っていきます。たたむと折り目がつき、そこから破れます。筒がないときは、大きめの厚紙にはさみます。学校からたたみ方の指示があるときは、それにしたがってください。
提出までの保管
- ふまれない場所、水のかからない場所に置く
- まだ乾ききっていない紙は、他の宿題と重ねない
- 丸めるときは、書いた面を外側にすると折れにくい
- 提出日を、計画表に書いておく
よくある質問
Q. 早く乾かす方法はありますか。
A. 風を送るなら、暖房を使わない送風にして、紙が飛ばないよう四すみを軽く押さえます。熱を当てて急がせると、紙が波打ちます。時間をかけるのが結局いちばんきれいです。
Q. しわができてしまいました。
A. 完全に乾いてから、本などにはさんで一晩おくと、少し平らになります。ぬらすと墨が動くので、水は使わないでください。
Q. 何枚提出すればよいですか。
A. 学校のプリントにしたがってください。指示がなければ一枚です。ほかの紙は、来年の見くらべ用にとっておくと、上達が分かります。