割合の教え方|家庭で基準量・百分率・割引を図で確かめる手順
「もとにする量」を、テープで見せましょう
割合は、「もとにする量」を1と見て、「くらべる量」がどれだけかを表す数です。
たとえば、40人のうち10人。もとにする量は40人、くらべる量は10人です。
10÷40=0.25。0.25は、百分率で25%です。小数を100倍すると、%になります。
こう聞いてみてください
- 「何を1と見る?」
- 「くらべているのは、どの数?」
- 「10人は、全体より多い? 少ない?」
このページの要点
- 「もとにする量」を1と見ます。
- 割合は、くらべる量÷もとにする量で求めます。
- 0.25=25%。小数を100倍すると、%になります。
求めるものが変わったとき
図の「1」の場所を決めると、どの式を使うかが見えてきます。
| 求めたいもの | 式(40人のうち10人=0.25) | こう聞いてみる |
|---|---|---|
| 割合 | 10÷40=0.25(25%) | 「何を1と見る?」 |
| くらべる量 | 40×0.25=10人 | 「1の量の、0.25倍は?」 |
| もとにする量 | 10÷0.25=40人 | 「0.25が10人なら、1は?」 |
割引:1000円の2割引
もとの値段を1本のテープにして、引かれる部分を塗ります。
- 2割引は、20%引きです。引く金額は、1000×0.2=200円。
- 払うのは80%なので、1000×0.8=800円です。
- 200円と800円を合わせると、もとの1000円になります。
こう聞いてみてください
- 「聞かれているのは、安くなる分? 払う分?」
- 「払う分は、全体の何%?」
つまずいたときの声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| どの数で割るか迷う | 「◯◯のうち」「◯◯の何%」の◯◯が、もとにする量だよ、と文に線を引いて見せます。 |
| 25%を、25のまま計算する | 100マスの紙で、「25%は、全体を1にすると?」と聞き、0.25にもどします。 |
| 2割引で、200円を答えにする | 「聞かれているのは、安くなる分? 払う分?」と聞き、図の80%の部分を指してもらいます。 |
練習に進むとき
図で説明できたら、練習問題に進みましょう。
よくある質問
算数の割合を家庭でどう教えればよいですか?
「何を1と見る?」と聞き、もとにする量を1としたテープの図を書くところから始めます。割合は、くらべる量÷もとにする量です。10÷40=0.25のように求め、百分率は小数を100倍して25%と表します。式のあとは、図にもどして答えが合っているか見ましょう。
割合は何年生で習いますか?
小学4年で、簡単な場合に割合を使うことがあると知ります。小学5年で、割合を使う場合の理解と、百分率を使った表し方、割合を求めることを学びます。歩合の表し方にも触れます。
割合が100%を超えることはありますか?
あります。もとの量より大きい量をくらべるときです。20個をもとにして24個をくらべると、24÷20=1.2で、120%になります。
出典
最終確認日:2026年10月10日
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