なぜ返事を聞いて次の質問を選ぶの?

休み時間に好きな遊びを話す自作場面で、返事から次の質問を考えます。内容を聞き、反応し、さらに知りたいことを選ぶ手順を、閉じた例と三つの練習で体験し、その場の会話につなげます。
こたえ
相手の返事を受け取ると、新しく知った内容から次に聞きたいことを選べるからです。慣れた表現を使い、返事に合わせて短い会話を続けましょう。
表でみる
| 段階 | 確かめること |
|---|---|
| 受け取る | 返事から相手の内容を知る |
| 反応 | 短い声やうなずきで応じる |
| 次の問い | 知った内容から一つ選ぶ |
わけを考えよう
休み時間に、友達と好きな遊びを話す場面を考えましょう。最初は授業で慣れた質問で、相手の好きな活動を聞きます。相手の返事を受け取ったあと、その内容からさらに知りたいことを一つ選びます。ボール遊びが好きと聞いたら、一緒にできる活動や、好きな場所などが次の話題になります。相手の答えによって、知りたいことが変わる会話です。先生が子供とやり取りする声をまず聞き、内容に反応する様子も見てみましょう。

返事を聞くときは、次に言う声を選ぶ前に、相手が何を伝えたかを受け取ります。好きな遊びの絵を指したり、同じ内容を短く繰り返したりすると、聞いたことを知らせられます。自分も同じ遊びが好きなら、その気持ちを慣れた声で返すことができます。別の遊びが好きなら、今度は自分のことを話す番に紹介します。相手の情報と自分の気持ちを分けて考え、どちらを今伝えるかを選びましょう。反応があると、互いの話がつながります。
次の質問は、相手の返事から一つだけ選びます。好きな活動について、できること、使う物、場所など、その日に先生と声で慣れた表現を使います。話題は、自分や相手に関する身近なことから選びます。質問を受けた人も、今聞かれた内容に合わせて自分の返事を考えます。考える時間を取り、相手の声や動きを見ながら待ちましょう。短い一組が続くことを大切にし、返事の内容を味わいながら会話を進めます。
役を替えて話すときは、同じ最初の質問から始めても、相手が選ぶ答えが変わります。返事を聞いてから次を考える回を重ねると、相手の内容へ注意を向ける経験ができます。先生に短い表現をもう一度示してもらう時間も用意しましょう。活動後には、相手から新しく知ったことや、自分が興味を持った話題を振り返ります。伝わった内容を中心に記録し、次にその友達と話してみたいことを一つ考えます。身近な短い会話を、いろいろな相手と続けて経験しましょう。
準備では、遊びの絵と、その活動について聞ける内容の札を用意します。最初は先生の会話を聞き、返事がどの絵に合うかを選びます。次は二人で、相手が選んだ遊びを声で聞き、その答えから札を一つ選びます。札は質問を考える手がかりとして使い、相手の返事を受け取ったあとに決めましょう。慣れてきたら、絵を手元へ戻し、本人が自分の好みを声で伝える回へ進みます。困ったときには先生の見本を聞き、同じ内容で一組を試します。振り返りには、使った文の数より、相手について新しく知ったことを記録します。家族と行う場合も、本人が自分で答えられる話題を選び、内容への反応を返します。相手の話が変わったときは、もう一度内容を聞き、次に知りたいことを選び直しましょう。相手への興味から、次に聞きたい内容を一つ選びましょう。
学習指導要領では、次の内容を扱います。文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)には「自分に関する簡単な質問に対してその場で答えたり,相手に関する簡単な質問をその場でしたりして,短い会話をする活動。」とあります。
解答例を見る
自作例:A: What do you like? B: I like ball games. A: Can you play basketball? B: Yes, I can.
訳:A「何が好きですか。」B「ボール遊びが好きです。」A「バスケットボールができますか。」B「はい、できます。」返事の内容から次の質問を選ぶ、自作の一つの流れです。
もっと知りたい人へ
中学校では、相手の発言に応じて会話をさらに続けます。小5では、返事を受け取って反応し、その内容から慣れた質問を一つ選ぶ経験を、短いやり取りで重ねましょう。
やってみよう
問題1
好きな遊びを聞いたあと、次の質問を選ぶ前に何をしますか。
こたえを見る
相手がどんな遊びを好きと伝えたかを受け取ります。
返事の内容が、次に知りたいことを選ぶ材料になります。
問題2
相手が考えています。聞く役の進め方を一つ挙げましょう。
こたえを見る
例:相手の声や動きを見ながら、返事を考える時間を待ちます。
本人が内容を選んで届けられる時間を作ります。
問題3
次の質問の準備には、どんな表現を選びますか。
こたえを見る
先生と声で十分に慣れた、相手の話題に合う短い質問を選びます。
使える表現を、その場で知りたい内容に合わせます。
よくある質問
家族と取り組むときはどう進めますか。
授業で声を聞いて使った言葉を選び、家族が相手役になります。このページの自作場面を参考に、伝えたいことを決め、伝わった内容を一緒に確かめましょう。
出典
- 学習指導要領:第2章 第10節 外国語〔第5学年及び第6学年〕 2 (3)①ウ(イ)(ウ)(「自分に関する簡単な質問に対してその場で答えたり,相手に関する簡単な質問をその場でしたりして,短い会話をする活動。」)
- 文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)第2章 第10節 外国語