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小5・英語・音声:強勢・イントネーション・区切り

なぜ大切な言葉は声で目立たせるの?

展示てんじする石を紹介しょうかいする自作活動で、目立つ音・声の高さ・区切りに気付きます。意味を確かめて聞き、声の流れをまねし、相手の理解を見る手順を、閉とじた例と三つの練習から体験します。

こたえ

声の目立つところや高さの流れ、区切りが、聞き手の理解の手がかりになるからです。慣れた表現を聞き、伝えたい内容に合う声の流れをまねしましょう。

表でみる

活動を進める手がかり
段階だんかい確かめること
聞く目立つ言葉や声の流れに気付く
まね先生の示す慣れた表現を使う
確かめる聞き手が選んだ絵を見る

わけを考えよう

集めた石を教室の小さな展示てんじで紹介しょうかいする場面を考えましょう。大きい石と小さい石の絵を用意し、先生が一つについて短い英語で話します。聞き手は声を最後まで聞いて、どちらの石を紹介しょうかいしたかを選びます。内容が分かったあと、どの言葉が少し目立って聞こえたか、声がどんな流れで終わったかを話します。声を受け取る活動と、石の特徴とくちょうを選ぶ活動をつなげると、聞こえ方に気付く目的ができます。まずは先生の示す具体的な一回の声を材料にします。

教室の小さな展示台に大きい石と小さい石が並び、子どもが大きい石を指さして紹介している。友だちが聞いている。

目立って聞こえるところは、声の大きさや長さなどを手がかりに探さがします。先生が同じ短い表現をもう一度話したら、その特徴とくちょうを表す絵を指しながら聞きます。次は自分も同じ石を見せて、先生の声の流れをまねしましょう。伝えたい内容を知っていると、声のどの部分に注意を向けるかを考えられます。発表するときには、全部の言葉を一度に大きくするより、先生の声を聞き、まとまりの中の変化を感じる練習をします。

質問の声を聞く回も作れます。石の特徴とくちょうを確かめる質問と、その特徴とくちょうを紹介しょうかいする声を一組で聞きます。二つの声は、相手に聞く場面と、自分から知らせる場面で使います。声の高さが動く様子を手の動きで表してみましょう。初めは先生が示す流れをまねし、続いて同じ質問に自分が答えます。高さの動きは話す場面や気持ちとも関わるので、その日に聞いた一組の声を場面と一緒いっしょに確かめます。声を受け取った相手が返事をしたところまでを、一回のやり取りにします。

少し長い紹介しょうかいをするときは、声が一度止まるところにも耳を向けます。石を見せる声と、その特徴とくちょうを知らせる声を、聞き手が確かめられるまとまりで届とどけましょう。先生の声を聞き、同じ間を感じながらまねします。聞き手は、どの絵を見たときに話が分かったかを知らせます。活動後には、目立つところ、高さの流れ、止まったところのうち、自分が気付いた一つを記録します。その気付きを次の紹介しょうかいに使い、相手が内容を選べる声を試してみます。

活動の紙には、大きい石、小さい石の絵と、声の流れを手で示す欄らんを用意します。文字を詳くわしく分ける前に、声を一度聞いて、どの石について話すかを選びましょう。自分が発表する回には、見せる石を一つ決め、先生と同じ表現を声で確認かくにんします。聞き手が受け取った絵を指すまで待ち、そのあと内容がそろったことを知らせます。二人で違ちがうところに声の特徴とくちょうを感じたら、先生に同じ表現をもう一度示してもらい、各自の気付きを比べます。振ふり返りには、声をまねしたときに使った手の動きも記録します。次に石を替かえて紹介しょうかいするときにも、先生の声の流れを聞き、意味と合わせてまねしましょう。短い紹介しょうかい、質問、返答を交代して使うと、声を受け取る経験と声を届とどける経験の両方を作れます。聞き手の記録には、選んだ石の絵と、声の流れを表す手の動きを残します。大きさの情報をどこで受け取ったかを話し、話す人は自分が示したかった特徴とくちょうと合わせます。次の回は、質問する役と答える役を替かえ、同じ表現を使ってやり取りします。声が少し止まったところでは、二人が見ている絵も確認かくにんしましょう。目立つ部分や高さだけを取り出す回と、表現全体で内容を届とどける回をつなげ、最後は一組のやり取りで確かめます。

学習指導要領では、次の内容を扱あつかいます。文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)には「語や句,文における基本的な強勢」とあります。

解答例を見る

自作例:A: Is it big? B: Yes. It is big.

訳わけ:A「それは大きいですか。」B「はい。それは大きいです。」石の大きさを確かめる自作会話です。先生がbigを示す声と、質問・返答それぞれの流れを、絵と合わせて聞きます。

もっと知りたい人へ

中学校では、声の強さや高さ、意味のまとまりを読みや発表にも使います。小5では、慣れた表現の声を場面と一緒いっしょに聞き、同じ流れで相手へ届とどける経験を重ねましょう。

やってみよう

問題1

大きい石を紹介しょうかいする声を聞きます。内容が分かったあと、どんな聞こえ方に気付けますか。

こたえを見る

例:どの言葉が目立ったかや、声がどんな流れで終わったかに気付けます。

意味を確かめた声を材料に、音の特徴とくちょうを探さがします。

問題2

質問の声と紹介しょうかいの声を比べます。声と一緒いっしょに確かめることは何ですか。

こたえを見る

相手に聞く場面か、自分から知らせる場面かを確かめます。

声の流れを、そのときの目的と結び付けます。

問題3

少し長い紹介しょうかいを聞くとき、声が止まるところは何の手がかりになりますか。

こたえを見る

内容のまとまりを受け取る手がかりになります。

先生の声の間を感じ、絵と内容を一まとまりずつ合わせます。

よくある質問

家族と取り組むときはどう進めますか。

授業で声を聞いて使った言葉を選び、家族が相手役になります。このページの自作場面を参考に、伝えたいことを決め、伝わった内容を一緒いっしょに確かめましょう。

出典

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