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小5・英語・命令文と依頼いらいへの応答

なぜ依頼いらいと返事を一組で練習するの?

絵の展示てんじを手伝う自作場面で、指示・依頼いらいと返事を一組にして使います。目的を決め、相手の判断を受け取り、次の行動を選ぶ流れを、閉とじた例と三つの練習で体験し、活動を進めます。

こたえ

依頼いらいの意味と相手の返事を合わせると、二人で次の行動を決められるからです。場面に合う声で頼たのみ、応じる気持ちや断る気持ちを受け取って確かめましょう。

表でみる

活動を進める手がかり
段階だんかい確かめること
依頼いらい何を頼たのみたいかを決める
応答相手が自分で返事を選ぶ
行動返事に合う進め方を決める

わけを考えよう

教室の展示てんじで、絵を持つ人と場所を示す人が協力する場面を考えましょう。自分が絵を貼はる準備をするとき、相手へ一枚まいを持ってもらうように頼たのみます。先生が示した慣れた英語を選び、絵と動作で何を頼たのむかを伝えます。相手はその内容を受け取り、自分が手伝うか、別の進め方にするかを考えて返事をします。依頼いらいの一言だけを練習する回から、返事を受け取り、そのあとどうするかを決める回へ進めましょう。

教室の壁の前で、1人が絵を両手で持ち、もう1人が貼る場所を手で示している。

依頼いらいする前には、二人で目的を確認かくにんします。絵を持ってもらう、机つくえの上のカードを渡わたしてもらうなど、今必要な行動を具体的にします。先生と声を確認かくにんし、頼たのむ表現と動作を合わせます。相手に行動を促うながす表現は、使う関係や場面にも合わせて選びましょう。展示てんじのルールを知らせる回には、物に手を触ふれるかどうかを伝える声も扱あつかえます。その場で何をしてほしいかを先に知ると、英語の肯定こうてい・否定ひていの指示を、意味のある行動と結び付けて受け取れます。

返事をする役は、相手の依頼いらいを聞き、自分の今の状況じょうきょうに合わせて判断します。手が空いていて持てるときには、応じる声と動作を返します。両手で別の物を運んでいるときなどには、先生と慣れた表現で断る気持ちを知らせます。聞く側は、その返事を最後まで受け取り、今の状態を見て確かめます。返事の内容に合わせて、自分で持つ、あとで頼たのむ、別の人へ相談するなどの進め方を選びます。自分の判断を相手へ届とどけることも、やり取りの大切な内容です。

役割やくわりを交代したら、依頼いらいの内容や相手の状況じょうきょうを替かえて試します。同じ頼たのみ方でも、相手の返事が変わることがあります。話す人は相手の声と動きに目を向け、返事を受け取ったことを知らせましょう。活動後は、何を頼たのみ、どんな返事を聞き、そのあと何をしたかを順に振ふり返ります。依頼いらいと返事の一組を通して、英語が作業を二人で進めるための手段しゅだんになることを確かめます。相手が自分で選んだ返事を、次の行動を考える情報として受け取りましょう。

準備の札には、依頼いらいの内容と、返事をする人の状況じょうきょうを別々べつべつに描えがきます。絵を持つ依頼いらいなら、相手が手の空いた絵と、両手で物を運ぶ絵を用意します。まずは先生の声で依頼いらいの意味を確認かくにんし、相手役は自分で状況じょうきょうの札を選びます。依頼いらいする人は札だけで返事を決めるより、相手の声を聞き、その判断を受け取ります。やり取りのあと、何を頼たのんだかと、どんな判断が返ったかを二人で合わせましょう。展示てんじのルールを扱あつかう回には、見る場所や置く場所も示し、声に合う動きを選びます。振ふり返りの紙には、依頼いらい、返事、そのあとの行動を三つの欄らんへ記録します。次の回では相手役を替かえ、同じ依頼いらいでも返事を聞いて進め方を選ぶ経験を作ります。家族と行うときも、声を使う前に活動の目的と扱あつかう道具を一緒いっしょに確かめましょう。返事を受け取ったあとには、相手の判断を知らせる声をもう一度思い出します。自分が選んだ次の行動が、その返事に合っているかを二人で話しましょう。依頼いらいだけを一方から続ける回から、互たがいの返事で作業を進める回へつなげます。

学習指導要領では、次の内容を扱あつかいます。文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)には「肯定こうてい,否定ひていの命令文」とあります。

解答例を見る

自作例:A: Please hold this picture. B: Sorry, I can’t. A: OK. / 展示てんじの案内: Don’t touch the pictures.

訳わけ:A「この絵を持ってください。」B「すみません、できません。」A「分かりました。」/展示てんじの案内「絵に触ふれないでください。」自作の依頼いらい・返事と、展示てんじのルールを示す例です。

もっと知りたい人へ

中学校では、相手や状況じょうきょうに合う依頼いらいや返答をさらに学びます。小5では、依頼いらいを受け取って自分で返事を選び、その返事に合う行動を二人で決める経験を重ねましょう。

やってみよう

問題1

展示てんじを手伝ってもらう前に、どんな内容を具体的に決めますか。

こたえを見る

何をどのように手伝ってほしいかを決めます。

目的が分かると、声と動作を合わせて依頼いらいできます。

問題2

相手が今は手伝えないという返事をしました。聞き手が次に考えることを一つ挙げましょう。

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例:自分で持つ、あとで頼たのむ、別の人へ相談する方法を考えます。

返事を相手の判断として受け取り、次の進め方を選びます。

問題3

指示の声を聞いて動く回では、肯定こうてい・否定ひていの形と何を結び付けますか。

こたえを見る

その場で何をするか、何を控ひかえるかという行動を結び付けます。

文の形を、展示てんじのルールや活動の意味で確かめます。

よくある質問

家族と取り組むときはどう進めますか。

授業で声を聞いて使った言葉を選び、家族が相手役になります。このページの自作場面を参考に、伝えたいことを決め、伝わった内容を一緒いっしょに確かめましょう。

出典

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