なぜ予定を話すとき日時と場所をそろえるの?

架空の作品紹介会の予定を話す自作活動で、日時・場所・することを整理します。目的の情報を選び、順に伝え、聞き手の予定カードと合わせる流れを、閉じた例と三つの練習で体験します。
こたえ
日時と場所をそろえると、聞き手が予定の内容を具体的に受け取り、次の行動を考えられるからです。必要な情報を整理し、声とカードで一つずつ届けましょう。
表でみる
| 段階 | 確かめること |
|---|---|
| 整理 | 日時・場所・することをそろえる |
| 発表 | 意味のまとまりで声を届ける |
| 確認 | 聞き手が受け取った予定を見る |
わけを考えよう
自分が作った作品を紹介する会の予定を、友達に知らせる場面を考えましょう。このページの日時と場所は、練習のために作った架空の設定です。いつ、どこで、何をするかを日本語の表で整理し、それぞれに合う絵カードを並べます。小4でカードと声を合わせて伝えた経験を、小5では必要な情報を自分で選んで整理する活動へつなげます。先生と声で慣れた表現を選び、聞き手が予定を受け取れる順番で話してみましょう。

準備の回では、伝える内容のまとまりを決めます。日付を知らせる声、時刻を知らせる声、場所を知らせる声、活動を知らせる声を、カードと合わせます。一つの内容を伝えたあと、聞き手がそのカードを受け取る時間を作ります。表現の意味に慣れたら、同じ順で短く続けて話します。聞き手は、話された内容を別の予定表へ置きます。声とカードを合わせると、どの情報が伝わったかを、発表のあとで具体的に照合できます。
聞き手に必要な情報を考える回も作れます。会があることだけを知らせる目的と、会に来てもらう目的では、用意したい情報が変わります。来てもらう回なら、日時と場所をそろえ、何をする会かも知らせます。発表する人は相手の立場で、自分の声を聞いたあと何が分かるかを考えましょう。作品を見せる絵や、集まる場所の絵も手がかりになります。聞き手がどのカードを選んだかを見て、自分の意図と合っていることを確かめます。
発表後は、二人の予定表を並べます。日付、時刻、場所、活動が同じ内容になっているかを一つずつ確認します。聞き手が聞き直したい項目は、先生と慣れた声でもう一度届けます。役を替える回では、別の架空の活動を一つ選び、相手に必要な情報を考えて発表します。振り返りには、情報を伝えた順と、聞き手が受け取った内容を残します。自分が次に話す予定でも、日時と場所を整理してから声を選ぶ流れを使ってみましょう。
準備の予定表には、月と日、時刻、場所、することを別の欄に置きます。最初に日本語で設定を決め、英語は授業で聞いて使った範囲から選びます。先生が表現全体を示したら、カードを指しながら聞き、同じ内容を自分の声で知らせます。聞き手は別の紙へカードを並べ、最後に発表する人の表と比較します。午後の予定には太陽の絵を添え、時計と合わせて確認しましょう。伝える順番を替える回では、どの順だと内容を受け取りやすかったかを二人で話します。聞き手が次の行動を決めるため、得た情報を使って会の場所へ行く動作も試せます。振り返りには、発表の内容だけでなく、相手から確かめられた項目も記録します。次に同じ目的の案内を作るとき、その項目を見えるカードで準備しましょう。発表の最後には、聞き手が集まる場所の絵を指し、時計のカードを置きます。話す人はそれを自分の設定と合わせます。情報をそろえたあとに行動を選ぶことで、予定を伝える目的を具体的に確かめましょう。
学習指導要領では、次の内容を扱います。文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)には「時刻や日時,場所など,日常生活に関する身近で簡単な事柄を話す活動。」とあります。
解答例を見る
自作例:Our art time is on May 8th. It starts at one. It’s in the art room. We show our pictures.
訳:「私たちの作品の時間は5月8日です。1時に始まります。図工室で行います。自分たちの絵を見せます。」午後1時の架空の作品紹介会を知らせる自作例です。
もっと知りたい人へ
中学校では、目的と聞き手に合わせて案内や予定を詳しく伝えます。小5では、必要な日時と場所を選び、相手が受け取った情報を確かめながら短く発表しましょう。
やってみよう
問題1
作品紹介会へ来てもらいたいとき、活動名のほかにどんな情報をそろえますか。
こたえを見る
日時と場所をそろえ、会ですることも知らせます。
聞き手が次の行動を考えられる情報を準備します。
問題2
一つの項目を声で伝えたあと、聞き手には何をしてもらいますか。
こたえを見る
受け取った内容に合う予定カードを選んでもらいます。
一まとまりの声と、受け取られた情報を合わせます。
問題3
二人の予定表で時刻が違いました。発表する人はどう確かめますか。
こたえを見る
時刻の項目をもう一度声と時計の絵で伝え、同じ内容を受け取ったか見ます。
必要な情報へ戻って聞き手とそろえます。
よくある質問
家族と取り組むときはどう進めますか。
授業で声を聞いて使った言葉を選び、家族が相手役になります。このページの自作場面を参考に、伝えたいことを決め、伝わった内容を一緒に確かめましょう。
出典
- 学習指導要領:第2章 第10節 外国語〔第5学年及び第6学年〕 2 (3)①エ(ア)(「時刻や日時,場所など,日常生活に関する身近で簡単な事柄を話す活動。」)
- 文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)第2章 第10節 外国語