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小5・英語・疑問ぎもん文と質問への応答

なぜ聞きたい情報で質問の始めが変わるの?

教室の紹介しょうかいカードを作る自作場面で、知りたい情報に合う質問を選びます。目的を決め、慣れた表現で聞き、答えをカードで確かめる手順を、閉とじた例と三つの練習で体験し、内容を伝え合います。

こたえ

知りたいことが、物・人・時・場所などのどれかによって、選ぶ質問の表現が変わるからです。聞きたい情報を決め、慣れた質問と返答を一組で使いましょう。

表でみる

活動を進める手がかり
段階だんかい確かめること
情報何を知りたいかを先に決める
質問目的に合う慣れた表現を選ぶ
応答返事を受け取り内容を確かめる

わけを考えよう

教室の紹介しょうかいカードを作るため、友達に行きたい場所を聞く場面を考えましょう。カードの欄らんには、行きたい場所、そこで使う物、できる活動を用意します。どの欄らんを埋うめたいかを先に選ぶと、相手に聞きたい情報が決まります。先生が声で示した慣れた質問から、目的に合うものを選びましょう。相手は返事を考え、聞いた人はその内容を絵カードに置きます。質問、返事、内容の確認かくにんを一組にすると、何を知るために声を使ったかが見えます。

机で、2人が教室の紹介カードを作り、1人がたずね、もう1人が答えている。

場所を知りたいときには、場所を答えられる質問を選びます。できることを確かめたいときには、その活動ができるかを尋たずねる表現を選びます。物の好みを知りたいときは、好きな物を答えられる声を使います。相手は、質問が求めている内容に合わせて返事をします。声を聞き慣れる回では、先生が質問と返事の両方を示し、子供こどもはどの欄らんの情報かを選びます。質問の始めの言葉にも気付きながら、表現全体の意味と答えの内容を合わせて確かめます。

質問の種類を替かえると、答え方も変わります。相手がその活動をするかどうかを確かめる問いには、はい・いいえの気持ちと、必要な内容を添そえて返します。相手が何を好きかを知る問いには、好きな物を伝えます。先生が示すbe、can、doで始まる問いや、誰だれ・何・いつ・どこ・なぜ・どのようにを尋たずねる問いを、身近な場面で聞いてみましょう。一度に多くの表現を使うより、その日の目的に合う一組を選び、声と返事がつながる経験を作ります。

自分が聞く番では、相手の返事をカードへ置いて確かめます。相手が別の絵を示したら、もう一度声を聞き、その内容へ替かえます。自分が答える番では、聞かれた内容に合う絵を選び、慣れた短い声で伝えます。質問を聞いたあとに、自分の希望や情報を選ぶ時間を作りましょう。活動後は、聞きたかったこと、使った質問、受け取った答えを一組で記録します。次のやり取りでは、相手の答えを材料に、さらに知りたい内容を一つ選んで聞いてみます。

準備では、場所、物、活動、時を表す絵カードを別の列に置きます。先生が質問と返事を示したら、どの列の情報が答えになったかを子供こどもが指します。次は聞く人が列を一つ選び、その情報を知るために質問します。答える人は、自分の情報に合う絵を選んで声を返し、二人で同じ絵を見て確かめます。声の形を覚える回と、実際に相手の情報を知る回をつなげましょう。家族と行うときには、子供こどもが授業で使った一組の質問と返答を選びます。好きな物や行きたい場所など、本人が自分で答えを選べる話題から始めます。振ふり返りには、どの欄らんを埋うめようとしたかと、実際に入った答えを並ならべます。次に聞きたい情報を、その記録から一つ選んでみましょう。

学習指導要領では、次の内容を扱あつかいます。文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)には「疑問ぎもん文のうち,be動詞どうしで始まるものや助動詞どうし(can,doなど)で始まるもの,疑問ぎもん詞し(who,what,when,where,why,how)で始まるもの」とあります。

解答例を見る

自作例:A: Where do you want to go? B: I want to go to the library. A: Can you draw? B: Yes, I can.

訳わけ:A「どこへ行きたいですか。」B「図書室へ行きたいです。」A「絵を描えがけますか。」B「はい、できます。」教室紹介しょうかいの準備で行きたい場所とできる活動を尋たずねる自作例です。

ほかの自作の質問と応答:Who is your friend? — K is my friend. / What do you collect? — I collect stones. / When is art time? — It’s on Monday. / Where do you read? — I read in the classroom. / Why do you like the garden? — It’s beautiful. / How many flowers do you have? — I have three flowers. / Are you ready? — Yes, I am. / Do you like drawing? — Yes, I do.

訳わけ:「友達は誰だれですか。—Kが友達です。」「何を集めていますか。—石を集めています。」「図工の時間はいつですか。—月曜日です。」「どこで本を読みますか。—教室で読みます。」「なぜ庭が好きですか。—きれいだからです。」「花はいくつありますか。—三つあります。」「準備はできていますか。—はい。」「絵を描えがくことが好きですか。—はい。」Kは架空かくうの人物の記号です。各問いは、先生と声で慣れてから、知りたい内容に合う一組を選びます。

もっと知りたい人へ

中学校では、質問の形と語順をさらに詳くわしく学びます。小5では、知りたい情報を決め、慣れた質問を使って返事を受け取り、その内容を確かめる経験を重ねましょう。

やってみよう

問題1

紹介しょうかいカードの「行きたい場所」の欄らんを埋うめたいとき、質問を選ぶ前に何を決めますか。

こたえを見る

相手が行きたい場所の情報を知ると決めます。

目的の情報に合わせ、先生と慣れた表現から選びます。

問題2

相手が絵を描えがけるかを尋たずねました。返事では何を受け取りますか。

こたえを見る

その活動ができるかどうかを受け取ります。

質問が求める内容と返事を一組で確かめます。

問題3

質問後に相手が別の絵を指しました。記録の前にどうしますか。

こたえを見る

声をもう一度聞き、相手が伝えた内容を絵で確かめます。

本人の返事を受け取ってからカードの欄らんへ記録します。

よくある質問

家族と取り組むときはどう進めますか。

授業で声を聞いて使った言葉を選び、家族が相手役になります。このページの自作場面を参考に、伝えたいことを決め、伝わった内容を一緒いっしょに確かめましょう。

出典

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