なぜ好きな活動と昨日の話は形が変わるの?

休日の工作を紹介する自作場面で、好きな活動と昨日の出来事を分けて伝えます。意味と時を確かめ、慣れた声を選び、絵で内容を合わせる流れを、閉じた例と三つの練習で体験してみましょう。
こたえ
好きな活動を伝えるときと、昨日の出来事を伝えるときでは、相手に知らせる内容が違うからです。場面と時の手がかりを使い、意味に合う慣れた表現を選びましょう。
表でみる
| 段階 | 確かめること |
|---|---|
| 内容 | 好きな活動か昨日の話かを選ぶ |
| 場面 | 活動の絵と時の札を合わせる |
| 声 | 意味に合う慣れた表現を使う |
わけを考えよう
休日の工作を友達に紹介する場面を考えましょう。紙を折る活動が好きなことと、昨日は紙の船を作ったことを、それぞれ短い声で伝えます。これは、このページで考えた架空の活動です。最初に日本語で、何を好きと伝えるか、どんな出来事を紹介するかを分けます。好きな活動の絵と、昨日を表す札を並べると、二つの内容を見て確かめられます。使う英語は先生と声で慣れた表現を選び、伝えたい内容に合わせて示しましょう。

好きな活動を伝える回では、その活動をする動きや絵を見せます。先生が、何をすることが好きかを伝える短い表現を声で示し、子供は同じ動作の絵を選びます。次に自分も慣れた声を使い、好きな活動を相手へ知らせます。動作を表す言葉が、好きな活動として声のまとまりに入ることを、意味と一緒に確かめましょう。文法の名前を先に覚える回より、どんな活動を好きと受け取ったかを相手が示す回を作ると、声を使う目的が見えます。
昨日の出来事を伝える回では、最初に時の札を示します。昨日行ったことの絵を選び、先生が声で示した表現で紹介します。同じ活動を話題にしても、いつのことかによって使う声の形が変わります。先生と慣れた一つの表現を、出来事の絵と一緒に何度か聞きましょう。聞き手は、どんなことをした話かを絵で受け取り、時の札と合わせます。短い声を使ったあと、相手が選んだ絵を見て、自分の出来事が伝わったことを確認します。
二つの内容を続けて紹介するときも、一回に一つのことを知らせます。まず好きな活動を話し、相手が受け取ったあと、昨日の出来事を話します。聞き手は、好みの欄と出来事の欄を分けて絵を置きます。自分が話す番と相手の話を受け取る番を交代し、声の形と意味を場面の中で確かめましょう。活動後には、好きなこととして伝えた内容と、昨日のこととして伝えた内容を記録します。時の札と絵を替えて、授業で使った別の表現でも同じ目的の紹介を試します。
準備のカードには、紙の船を作る動き、完成した船、昨日を表す札を用意します。まず先生が一つの声を示し、子供は好みの話か出来事の話かを選びます。次に同じ声を聞き、活動の絵を欄へ置きます。使う語が変わるときは、先生にその表現全体を示してもらい、意味を確かめてからまねします。相手に紹介する回では、自分の内容を日本語で先に決め、授業で慣れた表現から選びます。絵を見せる順番も、声が知らせる順番とそろえましょう。振り返りには、どんな活動を好きと伝えたか、昨日は何をしたと伝えたかを別々に記録します。二人の記録を並べると、同じ活動を話題にしても伝える内容が変わることが見えます。家族と取り組むときには、子供が授業で声を確認した表現を使い、写真や自作の絵を手がかりに意味を合わせます。出来事の欄では、時の札を指してから活動の絵を示す練習をします。聞き手は、その順番を追って同じ二枚を選びます。紹介する内容を少し替えるときも、先生と声を確認してから使い、いつ何をした話かを一緒に確かめましょう。
学習指導要領では、次の内容を扱います。文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)には「動名詞や過去形のうち,活用頻度の高い基本的なものを含むもの」とあります。
解答例を見る
自作例:I like making paper boats. I made a paper boat yesterday.
訳:「私は紙の船を作ることが好きです。私は昨日、紙の船を一つ作りました。」好きな活動と昨日の出来事を分ける自作例です。先生と慣れたmakingとmadeを、場面の意味に合わせて使います。
もっと知りたい人へ
中学校では、動詞の形や時を表す仕組みをさらに学びます。小5では、慣れた表現を使い、好きな活動と過去の出来事を場面や時の手がかりで分けて伝えましょう。
やってみよう
問題1
好きな活動と昨日の出来事を話します。準備する欄をどう分けますか。
こたえを見る
好みの欄と出来事の欄に分けます。
声が知らせる内容の違いを、絵の置き場で確かめます。
問題2
昨日の出来事を紹介する前に、どんな手がかりを示しますか。
こたえを見る
昨日を表す時の札を示します。
時と出来事を合わせて、いつの話かをそろえます。
問題3
昨日作った船の絵を相手が選びました。何を確かめられますか。
こたえを見る
自分が紹介した出来事が相手に伝わったことです。
声の形を、受け取られた出来事の内容と結び付けます。
よくある質問
家族と取り組むときはどう進めますか。
授業で声を聞いて使った言葉を選び、家族が相手役になります。このページの自作場面を参考に、伝えたいことを決め、伝わった内容を一緒に確かめましょう。
出典
- 学習指導要領:第2章 第10節 外国語〔第5学年及び第6学年〕 2 (1)エ(ア)f(「動名詞や過去形のうち,活用頻度の高い基本的なものを含むもの」)
- 文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)第2章 第10節 外国語