無料会員登録
小4・英語・短い話のおおよその内容ないよう

なぜ短い話は場面を思い浮うかべて聞くの?

花壇かだんの世話をする短い自作の話を使い、場面と聞き慣なれた言葉を結び付けます。話題をつかむ、絵を選ぶ、聞き直して確たしかめるという流れを、閉とじた例と三つの練習で体験してみましょう。

こたえ

場面と知っている言葉を結び付けると、話が何について進んでいるかをつかめるからです。まず話全体を聞き、場面の絵を選んでから、もう一度聞いて確たしかめましょう。

表でみる

活動を進める手がかり
段階だんかい確たしかめること
準備じゅんび花壇かだん・教室・遊び場の絵を見る
聞く話全体から場面を考える
確たしかめる絵と聞いた言葉のつながりを説明する

わけを考えよう

学校の花壇かだんに水をあげる場面を、短い英語の話で聞いてみましょう。聞く人の前には、花壇かだん、教室、遊び場の絵を置きます。先生や家族が、授業じゅぎょうで聞き慣なれた言葉を使って話します。まずは最後まで声を聞き、どの場面について話しているかを考えます。話の中で知っている言葉が耳に入ったら、絵のどこに当たるかを心の中で探さがしてみましょう。声と絵を結び付けると、一つの単語から話の場面へ考えを広げられます。

学校の花壇で、子どもがじょうろで花に水をあげている。そばで先生が話しかけている。

一度目に聞くときは、話題をつかむことを目的にします。花、庭、水などの言葉や、話す人の動作が手がかりになります。絵を見ながら「何についての話かな」と考え、聞き終えたら合う絵を一つ選びます。次は、その絵を選んだ理由を日本語で伝えてみましょう。自分が聞き取った言葉を挙げたり、話す人が指した場所を示しめしたりすると、考えのもとがはっきりします。友達が違ちがう絵を選んだときも、手がかりを比くらべる時間にできます。

二度目は、自分の選んだ場面を確たしかめるつもりで聞きます。同じ言葉が聞こえるところで、絵の一部を指してみましょう。話す人は、使う言葉と絵が合うように、短いまとまりで声を届とどけます。聞く人がうなずいたら続きを話し、考えている様子なら同じところをもう一度言います。短い話にも、場所を知らせる部分と、そこで何をするかを知らせる部分があります。どちらも受け取ると、ただ花の名前を聞く活動から、花壇かだんで行うことをつかむ活動へ進めます。

役割やくわりを替かえるときは、別の身近な場面を一つ選びます。図工で紙を切る、教室で本を見るなど、絵と動作で示しめせる話が使えます。先に日本語で伝えたい場面を決め、そのあと授業じゅぎょうで使った英語を選びましょう。聞き手は場面を選び、話し手は意図と合うかを確たしかめます。話す人が説明したい内容ないようと、聞く人が受け取った内容ないようの両方を並ならべることが大切です。活動後は、最初につかめた話題と、聞き直して確たしかめた内容ないようを記録します。

取り組む前には、絵を二人で見て、どんな場面が描えがかれているかを確認かくにんします。先生が絵の一部を指しながら、使う言葉を声で示しめし、子供こどもも指で場所を選びます。準備じゅんびができたら絵の順番を入れ替かえ、同じ短い話を聞きましょう。絵の置かれた位置より、話の内容ないようを手がかりに選べたかを確たしかめられます。家族と進めるときも、子供こどもが学校で聞いて使った表現ひょうげんから話を作ります。聞き手が選んだ理由を話す時間と、話し手が伝えたかったことを説明する時間を用意しましょう。最後は二人で同じ絵を指し、どんな話だったかを一言で振ふり返ります。振ふり返りの紙には、選んだ場面の小さな絵と、聞いて気付いた言葉を日本語で書く欄らんを用意します。英語の文字を書く活動へ急ぐより、どの声が意味をつかむ手がかりになったかを話してみましょう。話し手も、使った動作と伝えたい行動を記録します。二人の記録を合わせて、花壇かだんのどこを見ると話が分かったかを探さがします。次の回はその絵を少し離はなして置き、話す速さや示しめす順番を調整して同じ内容ないようを届とどけます。

学習指導しどう要領ようりょうでは、次の内容ないようを扱あつかいます。文部科学省 小学校学習指導しどう要領ようりょう(平成29年告示こくじ)には「身近で簡単かんたんな事柄ことがらに関する短い話を聞いておおよその内容ないようが分かったりする活動。」とあります。

解答かいとう例を見る

自作例:We are in the garden. Look at the flowers. Let’s water the flowers.

訳わけ:「私わたくしたちは庭にいます。花を見てください。花に水をあげましょう。」花壇かだんの世話をするための自作の短い話です。

もっと知りたい人へ

小5では、短い会話から自分に必要な情報じょうほうを選んで聞く活動につながります。小4ではまず、場面の手がかりと知っている言葉を使って、話全体の内容ないようをつかむ経験けいけんを重ねましょう。

やってみよう

問題1

花壇かだん、教室、遊び場の絵で話を聞きます。最初に考えることを一つ挙げましょう。

こたえを見る

例:話がどの場面について進んでいるかを考えます。

最初の目的を話題の把握はあくに置き、聞き終えてから絵を選びます。

問題2

友達と違ちがう絵を選びました。次にどう確たしかめますか。

こたえを見る

選んだ理由を伝え、もう一度話を聞いて絵と言葉を確たしかめます。

手がかりを比くらべてから聞き直すと、考えを見直せます。

問題3

場所の言葉だけ聞けました。二度目に確たしかめたいことを考えましょう。

こたえを見る

例:その場所で何をする話かを確たしかめます。

場所と行動を結び付け、話のおおよその内容ないようをまとめます。

よくある質問

家族と取り組むときはどう進めますか。

授業じゅぎょうで声を聞いて使った言葉を選び、家族が相手役になります。このページの自作場面を参考に、伝えたいことを決め、伝わった内容ないようを一緒いっしょに確たしかめましょう。

出典

関連