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元素の間・原子番号 二十八

ニッケル(Ni)って、どんな元素げんそ?

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いまのことば

中学生と保護者の方へ。ニッケルがどんな元素か、いっしょに確かめましょう。

ニッケル(Ni)って、どんな元素げんそ?

ニッケルは、原子げんし番号ばんごう28、元素げんそ記号きごうNiの金属きんぞくの元素げんそです。100円玉えんだまと50円玉えんだまは、銅どうとニッケルでできています。
原子げんし番号ばんごう 2858.69
Niニッケルnickel
元素げんそ記号きごう
Ni
原子量げんしりょう
58.69
周期表しゅうきひょうの場所ばしょ
第だい4周期しゅうき・10族ぞく

原子量げんしりょうは日本化学会にほんかがくかい「4桁けたの原子量表げんしりょうひょう(2026)」によります。

名前なまえは「にせの銅どう」

元素げんそ記号きごうのNiのもとは、ドイツ語ごで「にせの銅どう」を意味いみすることば。ニッケルをふくむ鉱石こうせきが、銅どうの鉱石こうせきによく似にていたからです。見みつかったのは1751年ねんです。

お金かねの中なかのニッケル

100円玉えんだまと50円玉えんだまは「白銅はくどう」。1000のうち、銅どうが750、ニッケルが250です。500円玉えんだまにも、ニッケルが入はいっています。

ニッケルは4段目だんめの10族ぞく。となりの11族ぞくに銅どうがいます。「にせの銅どう」は、周期表しゅうきひょうでも銅どうのとなりにいたのです。

考えてみよう

  • 問一100円玉えんだまと10円玉えんだまの色いろがちがうのは、なぜでしょう。
  • 問二にせものとよばれた金属きんぞくが、いまはお金かねに使つかわれています。どう思おもいますか。
  • 問三お金かねの材料ざいりょうに求もとめられることは何なんでしょう。

答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。

豆知識——いまつくられている6種類しゅるいのお金かねのうち、ニッケルが入はいっているのは500円玉えんだま・100円玉えんだま・50円玉えんだまの3種類しゅるいです。
この記事について
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来(Kupfernickel・1751年)は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)、硬貨の素材と品位は造幣局「現在製造している貨幣」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。

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