元素の間・原子番号 十二
マグネシウム(Mg)って、どんな元素?
いまのことば
中学生と保護者の方へ。マグネシウムがどんな元素か、いっしょに確かめましょう。
マグネシウム(Mg)って、どんな元素?
マグネシウムは、原子番号12、元素記号Mgの金属の元素です。骨や歯をつくるのを助け、からだの中のたくさんの化学反応にかかわっています。
原子番号 1224.31
Mgマグネシウムmagnesium- 元素記号
- Mg
- 原子量
- 24.31
- 周期表の場所
- 第3周期・2族
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
からだの中のマグネシウム
おとなのからだには、約25gのマグネシウムがあります。そのうち50〜60%は、骨の中にあります。
マグネシウムは、骨や歯ができるのを助けるほか、からだの中で化学反応を進める「酵素」のはたらきや、エネルギーをつくるはたらきにもかかわっています。
植物にとっても、たくさん必要な9つの元素(多量要素)の一つです。
地名から生まれた名前
マグネシウムの名前は、地名にちなむ「マグネシア石」から来ています。見つかったのは1808年です。
中学2年の理科では、決まった重さの銅やマグネシウムに結びつく酸素の重さに限りがあることを、実験で確かめます。
考えてみよう
- 問一骨にはカルシウムのほかに、マグネシウムも入っています。骨は、なぜいろいろな元素でできているのでしょう。
- 問二25gは、1円玉(1枚1g)なら何枚分でしょう。
- 問三地名から名前がついた物を、身のまわりで探してみましょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——マンガン(Mn)も、同じ地名から名前がつきました。マンガンは、はじめ「マンガネシウム」と呼ばれていました。
この記事について
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、からだの中のマグネシウムの量とはたらきは厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書(多量ミネラル)、元素記号の由来(マグネシア石・1808年)とマンガンの名前は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)、植物の多量要素は農林水産省「肥料取締制度に係る意見交換会」資料関連用語集、金属と結びつく酸素の質量に限度があることは文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、からだの中のマグネシウムの量とはたらきは厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書(多量ミネラル)、元素記号の由来(マグネシア石・1808年)とマンガンの名前は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)、植物の多量要素は農林水産省「肥料取締制度に係る意見交換会」資料関連用語集、金属と結びつく酸素の質量に限度があることは文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
