👪 保護者の方へ
第1学年~第3学年(全学年適用)の技術|材料と加工の技術によって問題を解決する
中学生のお子さんに、家で「木材や金属の材料特性と工具の安全な使い方」を教える保護者の方へ。

木材や金属、プラスチックにはそれぞれ強度・加工しやすさ・木目や熱の伝わり方といった異なる特性があります。生活の課題に合わせて材料を選び、工具を安全に扱う基本技能を身につけさせましょう。
家庭で大切にしたい具体物と教具
家庭にある「木片(木工作用端材)・さしがね・紙やすり」を活用して、木材の木目(年輪の方向)を観察し、木目に沿って削ると滑らかになり、逆目に削ると引っかかる感触を実際に手で触れて確かめます。
教え方のポイントと図解
こう聞いてみてください
- 「木材には木目の向きがあるよ。年輪の流れを見て、どの向きに力をかけると割れにくいか触ってみよう」
つまずきやすいポイントと声かけ
| こんなとき | こう聞いてみる |
|---|---|
| 材料を固定せずに手で押さえて加工しようとする | 「加工するときはクランプや万力でしっかり机に固定するのが安全の第一歩だよ」と徹底する |
| 道具の使い方で刃の進行方向に手を置いてしまう | 「刃物の進む先には絶対に手を置かない」という安全原則を繰り返し確認する |
| 材料の寸法の測り方が雑で組み立て時に隙間ができる | さしがねの直角の当て方と、鉛筆の線の太さ(墨線の内側を切るか外側を切るか)を意識させる |
こう聞いてみてください
- 「のこぎりを使うときは、刃を引くときに力を入れるのが日本ののこぎりの特徴なんだよ」
よくある質問
家庭で安全に工作の体験をさせるにはどうすればよいですか?
軍手(巻き込まれやすい電動工具を除く)や保護メガネの着用を習慣づけ、まずは手工具(小型ののこぎりや紙やすりなど)を使った簡単な木箱の修繕などから始めると安全です。
材料選びの判断基準は何ですか?
「置く場所の湿気」「支えたい重さ」「加工の手軽さ」の3点を比較して、木材の合板か無垢材か、金属金具を組み合わせるかなどを考えさせます。
出典
- 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)」家庭・技術・技術分野(全学年)(PDFの135ページ)(公式PDF)
最終確認日:2026年10月14日
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