📌 このページでわかること
- 解く量より、解き直しの回数が効く理由
- まちがいを三つに分ける方法
- 1問1ページの書き方
- 教訓を一行で残すこと
- よくある質問への答え
何年分やったかは、点にならない
過去問は、解いた数ではなく解き直した数で効いてきます。5年分を一度ずつ解くより、3年分を二度解いたほうが残ります。ノートは、その二度目のために作ります。
ステップ1:解いたその日に丸をつける
日をまたぐと、なぜその答えを書いたか忘れます。解いた日のうちに丸つけまで終えます。時間をはかって解いた場合も、丸つけは続けてやります。
ステップ2:×を三つに分ける
- 知らなかった(用語・公式・語句を覚えていなかった)
- 途中で止まった(手はついたが、最後まで行けなかった)
- うっかり(分かっていたのに、書きまちがえた)
ノートに書くのは、二つ目と三つ目だけです。「知らなかった」は覚え直すだけで済むので、単語帳や教科書のほうに戻します。
ステップ3:1問1ページで書く
ページの上に問題、まん中に正しい手順、下に一行。1ページに1問だけにします。ページが余っても、次の問題は入れません。詰めて書くと、二度目に解くときに答えが目に入ります。手順は、模範解答を写すのではなく、自分の言葉で順番を書きます。
ステップ4:教訓を一行で書く
下の一行に、次に同じ問題が出たときの自分への指示を書きます。「答えを求める前に、単位を書く」「図に分かっている数を全部入れてから式を作る」。感想ではなく、動作で書くのがこつです。この一行が、二度目の解き直しで効いてきます。
ステップ5:3日後と1週間後に、もう一度解く
ノートに残した問題を、3日後にもう一度、そこで解けたら1週間後にもう一度。二度続けて解けたページには印をつけて、以後は見ません。残ったページだけが、試験前日に見る紙になります。
続けるためのこつ
- 1日に書くのは3ページまで(多いと翌日にやめます)
- 教科ごとにノートを分けない(一冊にまとめると見返します)
- 写すのに時間をかけない(問題は貼ってよい)
よくある質問
Q. 過去問は何年分やればよいですか。
A. 年数より回数です。まず3年分を解き、解き直しまで終えてから、次の年に進んでください。
Q. 解けない問題ばかりで、ノートが増えます。
A. その日は3ページまでにして、残りは印だけつけてください。全部書くより、書いたものを二度解くほうが残ります。
Q. 答えを写すだけになってしまいます。
A. 手順を書く前に、答えを閉じてください。思い出せないところが、覚えていないところです。そこだけ開いて確かめます。