📌 このページでわかること
- 復習を「範囲」ではなく「まちがい」から始める理由
- 何からやるかの順番
- まちがい直しノートの最小の形
- 直前の一日の使い方
- よくある質問への答え
復習は、はじめから解き直さない
教科書の最初から見直すと、すでにできるところに時間を使ってしまいます。短い冬休みでは、そこが致命的になります。復習は、まちがえたところから始めます。
ステップ1:まちがえた問題を集める
2学期のテスト、単元テスト、ドリルの丸つけ。×がついた問題だけを集めます。コピーしても、番号を書き出すだけでも構いません。ここが復習の材料のすべてです。
ステップ2:まちがいを三つに分ける
集めた問題を、三つに分けます。
- 覚えていない(用語・公式・漢字を知らなかった)
- やり方が分からない(解き方の見当がつかなかった)
- うっかり(分かっていたのに計算・書き写しをまちがえた)
この分け方で、やることが決まります。
ステップ3:「覚えていない」から先にやる
三つのうち、覚えていないものがいちばん短い時間で点になります。用語・公式・漢字を、その日のうちに覚え直します。次に「やり方が分からない」を、教科書の例題に戻って解き直します。
ステップ4:うっかりは、やり方を変える
「うっかり」は、もう一度解いても直りません。手順のほうを変えます。計算は途中式を必ず書く、単位を先に書く、問題文の数字に丸をつける。動作を決めると減ります。
ステップ5:直前の一日は、解き直しだけ
テスト前日は、新しいことをやりません。ステップ1で集めた問題を、もう一度だけ解き直します。解けたものは消し、解けなかったものだけを残す。残ったものが、当日の朝に見る紙になります。
まちがい直しノートの最小の形
- 左に問題(写すか貼る)
- 右に正しい解き方
- 下に一行、なぜまちがえたか
三つ目の一行がいちばん大事です。「単位を書かなかった」「符号を落とした」。ここが自分の癖です。
よくある質問
Q. 範囲が広くて手がつきません。
A. 範囲を見ないでください。まちがえた問題だけを見ます。冬休みの日数では、そこまでで十分に間に合います。
Q. 何時間やればよいですか。
A. 時間より回数です。30分を毎日のほうが、3時間を一日より残ります。
Q. 苦手な教科が二つあります。
A. 一日に一教科だけにしてください。同じ日に二つやると、どちらも中途半端になります。日で分けます。