🖋 GUIDE 08 / 冬の宿題

冬の季語で俳句をつくる

👤 小学4〜6年生・中学生
📂 冬休みの宿題
🕐 5ステップ

📌 このページでわかること

俳句は「季語を先に決める」と早い

俳句をつくるとき、思いついた言葉から並べようとすると、字数が合わなくなって止まります。先に季語を一つ決めてしまうと、残りの十二音を考えるだけになり、ぐっと楽になります。

冬の季語(そのまま使えます)

「新年」の季語は、冬とは別のあつかいになります。一つの句に季語は一つが基本です。

ステップ1:季語を一つ選ぶ

上の一覧から、この冬に自分が実際に見た・さわったものを一つ選びます。見ていないものを選ぶと、あとの十二音が思いつきません。

ステップ2:その季語のまわりを思い出す

選んだ季語について、そのときの様子を三つ書き出します。「手袋——ぬれた、片方なくした、母が編んだ」。この三つが、句の材料になります。

ステップ3:五七五に置いてみる

季語を上五(はじめの五音)か下五(おわりの五音)に置き、残りを埋めます。数えるのは文字ではなく音です。「きゃ・きゅ・きょ」は一音、「っ」「ん」「ー」はそれぞれ一音と数えます。

ステップ4:説明をやめて、様子だけを残す

できた句から、「うれしい」「さむい」などの気持ちを表す言葉を消します。そのかわり、目に見えたものを入れます。気持ちは、様子から読む人に伝わります。これが俳句がいちばん変わる一手です。

ステップ5:声に出して直す

三回、声に出して読みます。つっかえるところが、直すところです。音が足りなければ言葉を足し、多ければ削ります。意味より、口に乗るかどうかで決めて構いません。

よくある質問

Q. 季語が二つ入ってしまいました。

A. どちらを残すか決めて、片方を別の言葉に替えます。残すのは、その句でいちばん見せたい季語のほうです。

Q. 五七五からはみ出しました。

A. まず、説明している部分を探して削ります。「〜ので」「〜だから」は、たいてい削れます。それでも入らないときは、季語のほうを短いものに替えます。

Q. 思いつくのがいつも同じ景色です。

A. 時刻を変えてみてください。同じ場所でも、朝・昼・夕方・夜で見えるものが変わります。

あわせて読みたい

— CCN 寺子屋より

気持ちを書かずに、
気持ちを伝える。

俳句は、十七音しかありません。だから説明を入れる余地がなく、見たものだけが残ります。

CCN 寺子屋では、短く言いきる力を大切にしています。削るほど伝わる——俳句はそれを体で覚えられる形式です。

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