宇宙ごみって何?
宇宙の道・問い 十四
お子さんと保護者の方へ。いっしょに読んで、確かめましょう。
いまのことば
宇宙ごみって何?
宇宙ごみ(スペースデブリ)は、地球をまわる軌道の上にある、いらなくなった人工物のことです。使い終わった人工衛星、故障した人工衛星、ロケットの上の部分、部品、爆発や衝突でできた破片などがあり、年々ふえ続けています。

どんなものがあるの?
宇宙ごみには、運用を終えた人工衛星、故障した人工衛星、打ち上げロケットの上段、任務のとちゅうで放出した部品、爆発や衝突によってできた破片などがあります。
JAXAによると、宇宙ごみは2010年の時点で、10センチ以上のものが約2万個、10センチ未満1センチ以上のものが約50万個ありました。そのころ運用中の人工衛星は約1,000個、運用を終えた人工衛星は約2,600個でした。
落ちてくることはあるの?
最近では、破片が数百個、ロケットの機体が数十個、運用を終えた人工衛星が10機前後、大気圏に再突入しています。人工衛星が大気圏に入るとき、ほとんどは燃えつきます。
ただし、燃えにくい材料の部品や、とても大きな人工衛星の場合は、残骸が地上(海上)まで落ちてくることがあります。宇宙ごみは年々ふえ続けていて、将来は人類の宇宙活動のさまたげになると予想されています。
考えてみよう
- 問一宇宙ごみをへらすために、人工衛星をつくる段階でできる工夫を考えてみましょう。
- 問二地上のごみ問題と宇宙ごみの問題で、似ているところとちがうところを書き出してみましょう。
- 問三「使い終わったあと」まで考えてものをつくる例を、身のまわりから探してみましょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——JAXAは、宇宙活動の安全を守り、これからも宇宙開発を続けていけるように、国内外の関係機関と協力しながら、宇宙ごみに関する研究開発に取り組んでいます。
この記事について
宇宙ごみの定義と種類、2010年時点の数、大気圏への再突入、JAXAの取り組みは、JAXA ファン!ファン!JAXA!「宇宙ごみ(スペースデブリ)って何?」、同「宇宙ごみ(スペースデブリ)の数はどのくらいですか?」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
宇宙ごみの定義と種類、2010年時点の数、大気圏への再突入、JAXAの取り組みは、JAXA ファン!ファン!JAXA!「宇宙ごみ(スペースデブリ)って何?」、同「宇宙ごみ(スペースデブリ)の数はどのくらいですか?」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
