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人工衛星や ISS は肉眼で見える?

宇宙の道・問い 十五

お子さんと保護者の方へ。いっしょに読んで、確かめましょう。

いまのことば

人工衛星や ISS は肉眼で見える?

見えることがあります。人工衛星は自分で光っているのではなく、日の入り後・日の出前に、上空にだけ届いている太陽の光を反射して光って見えます。国際宇宙ステーション(ISS)は、条件がよいと木星くらいの明るさで見えます。
夕方の空を横切る明るい光の点を、町の屋根の上に指さす子どもの図解

なぜ光って見えるの?

日の入り後や日の出前の何時間か、地上には太陽の光が届かなくなっても、上空にはまだ太陽の光が届いている時間があります。そのとき、人工衛星が反射した太陽の光の一部が地上に届き、光って見えるのです。

真夜中になると、上空にも太陽の光が届きにくくなるので、人工衛星が見える機会は少なくなります。天の川が見えるくらい暗い場所でずっと空をながめていると、1日に何個かは人工衛星を見つけられるはずです。

ISSと、流れ星との見分け方

ISSはサッカー場くらいの大きさがあり、条件がよいときは木星くらい(マイナス2等級)の明るさで見えます。見える日時は、JAXAのサイトで確かめられます。

人工衛星は、流れ星よりゆっくり動きます。飛行機と見まちがえるくらいの速さです。また、流れ星はたいてい1秒以下、長くても5秒くらいで消えますが、人工衛星は何分間も見えていることがあります。

考えてみよう

  • 問一ISSが見える日時を調べて、家の人といっしょに見る計画を立ててみましょう。
  • 問二見えた光の点が「人工衛星」か「飛行機」か「流れ星」か、見分けるための観察の項目を表にしてみましょう。
  • 問三真夜中に人工衛星が見えにくいのはなぜか、図にかいて説明してみましょう。

答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。

豆知識——夕方や明け方の空を移動していく明るい光のいくつかは、人工衛星です。国立天文台によると、地球のまわりをたくさんの人工衛星が回っていますが、すべてが肉眼で見えるわけではありません。
この記事について
人工衛星が太陽の光を反射して見えること、見えやすい時間帯、流れ星との見分け方、ISSの大きさと明るさは、国立天文台「人工衛星は肉眼でも見えるの?」、JAXA ファン!ファン!JAXA!「地上から肉眼で『きぼう』/ISSを見ることはできますか?」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。

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