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宇宙の道・基礎 六

日の出の時刻は、なぜ場所でちがうの?

いまのことば

日の出の時刻は、なぜ場所でちがうの?

東へ行くほど、日の出・日の入りは早くなります。経度で1度東へ進むごとに、約4分ずつ早くなります。ただし、季節によって太陽ののぼる方角が変わるので、いつも東の地域が先とは限りません。
東の海からのぼる朝日と、東から西へ明るくなっていく日本列島の図解

東へ行くほど早い

日の出や日の入りの時刻は、見る場所や日によってちがいます。西日本に住んでいる人が東日本に行くと、夕方暗くなるのが早いと感じることがあります。これは実際に、東へ行くほど日の出・日の入りが早いからです。

経度で1度東へ進むごとに、時間にして約4分ずつ早くなります。ただし、緯度のちがいによっても時刻は変わるので、経度の差だけで正確に計算することはできません。山の上では、高さの分だけ地平線が下がって見えるので、日の出は早く、日の入りは遅くなります。

季節で変わる方角

太陽は、夏は真東より北寄りからのぼり、冬は真東より南寄りからのぼります。そのため、たとえば冬至のころは、札幌より京都のほうが少し日の出が早くなることがあります。

昼がいちばん長いのは夏至ですが、日の出がいちばん早い日は、夏至より1週間ほど前です。太陽が南中する時刻が季節によって少しずつずれるためです。

考えてみよう

答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。

豆知識——同じ場所なら、ある日の日の出・日の入りの時刻は、年によって大きくは変わりません。ある年の時刻がわかれば、ほかの年の同じ日もほぼ同じと考えられます。
次の一歩
この記事について
東へ行くほど日の出・日の入りが早いこと、経度1度で約4分、標高の影響、季節で太陽ののぼる方角が変わること、日の出がもっとも早い日が夏至の約1週間前であることは、国立天文台「場所によって日の出・日の入りの時刻って違うの?」同「1年のうちで、日の出、日の入が一番早い日(遅い日)はいつ?」同「札幌よりも京都のほうが日の出が早くなることがあるのはなぜ?」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
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