日の出の時刻は、なぜ場所でちがうの?

日の出や日の入りの時刻は、見る場所や日によってちがいます。西日本に住んでいる人が東日本に行くと、夕方暗くなるのが早いと感じることがあります。これは実際に、東へ行くほど日の出・日の入りが早いからです。
経度で1度東へ進むごとに、時間にして約4分ずつ早くなります。ただし、緯度のちがいによっても時刻は変わるので、経度の差だけで正確に計算することはできません。山の上では、高さの分だけ地平線が下がって見えるので、日の出は早く、日の入りは遅くなります。
太陽は、夏は真東より北寄りからのぼり、冬は真東より南寄りからのぼります。そのため、たとえば冬至のころは、札幌より京都のほうが少し日の出が早くなることがあります。
昼がいちばん長いのは夏至ですが、日の出がいちばん早い日は、夏至より1週間ほど前です。太陽が南中する時刻が季節によって少しずつずれるためです。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。